【経験者が語る】結局、文系院生は就活不利なの?

おはぎ
こんにちは。おはぎです。
今回は寄稿の第3弾として文系院生の就職について書いていきたいと思います。

こちらのテーマは、兼ねてから書いてみたいと思っていたテーマですので私としても寄稿の話をいただき大変嬉しく思っております。
文系院生の就活のお力になれれば幸いです。

私がTwitterのアカウント(@master2020hitu) を開設した理由の1つは、
偏りのある世の中の言説を、自身の経験から批判的に発信してみたいと考えていた為です。経験を通じ、生の情報を発信したいと考えアカウントの開設に至ります。
そうした思いゆえ、発信の内容のメインは、Fラン・女性総合職・院生といった内容が多くなっております。

筆者が就活をしていた頃、
世の中の言説として文系大学院生は就職に不利といったような不安を煽るような情報が多くあることを知りました。
就活当時はなんだか、社会から「ノーチャンス」といったレッテルを貼られているような気持ちになり少し残念に感じてしまいましたが、今思い返すとそれは情報の偏りなのだなと捉えています(笑)
このコラムではもう少しポジティブに、かつリアリティーのある情報を読者様にお届けできたら幸いです。

筆者も文系院生として就職活動を経験しているので、この記事では体験談を交えながら文系院生の就職について掘り下げて書いていきたいと思います。
最後までお付き合いいただければ幸いです。

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文系院生は就職活動に不利なのか?


おそらくこのテーマについては文系院生の皆様が1番気になっているテーマなのではないかと感じていますのでこのテーマから掘り下げていきたいと思います。

こちらの言説ですが私個人の見解としては就職活動が不利になる事は概ねないと言えると考えています。
そう考える理由の1つに、私の就職活動で提出した書類選考の通過有無から考えることができる為です。
人事ではない為、根拠はありませんが本当に文系院生を門前払いしているなら、遅くとも説明会やSPIなどを経た書類選考のタイミングで足切りをされると思われます。

しかしながら、就活で受験をした業界のほとんどは説明会も参加できましたし、SPIも通過し、ESが通り、面接まで進むことができています。これらを考えると、属性が直ちに影響して不利になっているとは考え難いといえるのではないでしょうか。

例外もあり得る

なぜ概ねなのか?について少しだけ掘り下げたいともいます。

私が就職活動を始めたのは大学院1年生の5月からです。夏のインターンシップに応募したタイミングが当該の時期で学部三年生と同じフローで同じように準備をして就職活動に臨みました。
業界間の比較という点で見ると、しっかりと準備をしたにもかかわらず複数社応募するも書類選考に一社も通過せず落ちてしまったといった業界は、ある一業界を除くと、ありませんでした。

もし読者様の中に、文献院生という属性から応募しても採用実績がない、或いは限りなく少ないという企業が志望業界に該当する場合は、文系院生就活は不利という問いに対する答えは「YES」になるかと思います。

私自身も就職活動で特定の業界しか受験をしていないため一概には申し上げることができませんが、そうした業界も中にはあるというのが実情かと思います。

翻せば、そうした業界以外の採用実績がある業界を志望している場合は文系院生という属性が不利に働くことはないと言えそうです。採用実績は企業のHPに乗っていることもありますが、内訳が公表されていない場合はOB訪問などで採用の実勢について尋ねるなどして情報収集をすることをお勧めします。
※同期や先輩に文系院卒業の人がいるかどうかを尋ねるとマイルドに聞けますよ!

文系院生が就職活動で気をつけるべきポイントとは?


ここからは、私が就職活動を通じて感じた、特に文系の院生が気をつけて準備しておくと良いポイントについて解説していきます。
学部生と同じように就活をするだけでは足りないので注意が必要です。

研究と就活のスケジュール管理を徹底しよう

学部生と院生の大きな違いの1つにスケジュールが挙げられると思います。
冒頭でも触れましたが、私は院に進学してすぐに就活に取り掛かりました。
院生の場合は就活のスケジュールをこなしつつ、研究も進めなければならない為、スケジュール管理は肝です。
どちらか片方だけになってしまわないように、計画的な授業の履修と研究スケジュールを組んでおくと良いです。

教授との関係構築をしておこう

教授によっては就職活動に理解のある教授とそうでない教授がいます。
所属する研究室の教授のタイプにもよりますが、就職を考えるのであれば教授との関係性の構築が非常に重要となってきます。タイプを見極め、就活に理解を示してもらえるようなコミュニケーションをあらかじめ図ることを強くお勧めします。こうした努力をしておくことで、万が一研究発表と面接が重なってしまった!なんて時にも相談しやすくなりますし、日にちを変えてもらう事などがしやすくなるかと思います。

院への進学動機をまとめよう

これは、学部生と異なりプラスアルファーで準備が必要なポイントです。
文系院に進学する人が少ない為、採用面接などで結構な確率でなぜ文系の院に進学しようと思ったのかについて聞かれます。こうした質問にあらかじめ答えられるように準備しておきましょう。

いうまでもないですが「ロンダリングのため」なんて答えたらダメですよ!どんな問題意識から研究がしたかったのかなどを掘り下げて話せるように準備しておきましょう。

研究内容をわかりやすく噛み砕いて説明できるようにしよう

「院ではどんな研究をしているの?」

院生なら必ず聞かれる質問です。
こちらについても答えられるように準備しておきましょう。
意識した方がいいポイントとしては、専門外の人に自分の研究内容をわかりやすく30秒くらいで説明するという意識を持つ事です。

私は以下のフレームワーク(オリジナル)を使って話すようにしていました。

広く一般的な話題と研究内容に接点のある話→自分の課題意識→研究方法→仮説・求められそうな答え

大概の場合は、それ以上の説明を求められることはないのである程度の準備で十分かと思います。ぜひ準備してみてください。

研究領域外への就職を希望する場合

人によっては院での専攻に関係しない領域への就職を希望しているのではないかと思います。
稀に人事から「なんで(専攻している領域に関係)業界じゃなくてうちの業界なの?」と聞かれることがあります。
そもそも職業と学問領域が繋がらないポテンシャル採用が主流の新卒市場において、そうした質問を投げかけられると「???」と感じてしまいそうになりますが・・・

こうした質問を受けた時は、院への進学はあくまで研究上の興味を解き明かすための進学であることや、研究を職業として考えていないという旨を伝えるようにしましょう。この受け答えを曖昧にすると博士への進学や研究所へ行きたいと思われてしまう可能性があるので注意が必要です。

最後に

文系院生の就活について書かせていただきました。
私の経験が、文系院生の方のお力になれれば幸いです。
少しだけ学部生の就活とは異なる部分が院生就活にはありますので、
その辺りを知った上で就活に臨まれると良いのではないかと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
皆様の納得内定を祈念しております!!

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