【エピソード弱者にオススメ】マーケット分析をして、就活強者と戦おう!

「体育会に勝てない…」
「留学してないから大手いけない…」

この様に悩む一般就活生の皆さん、こんにちは。

元”普通以下”の就活生代表、多留のポニョです。

皆さんが、体育会や留学経験者などのいわゆる就活強者に勝てないと思う理由はたった1つです。

それは、マーケット分析をしてないから。

体育会や留学経験者がなぜ評価されやすいのか?なぜ強いと言われているのか?を考え、言語化してないから不安になるのです。

今回は、非体育会、留学経験0、トイックのスコア無しで外資系に内定を頂けた私が、就活におけるマーケット分析についてお伝えします。

あなたも立派に戦える理由を、一緒に見つけましょう。

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就活におけるマーケット分析とは

就活におけるマーケット分析の対象は、主に3つです。

①ライバル就活生の分析
②志望企業の分析
③自分の分析

今回は①をメインに、少しでもあなたが「自分は戦える!」と思えるよう、解説していきます。

ライバル就活生を分析しよう

一番に分析したいのは、ライバル就活生です。

就活で一般的に強いとされるのは、体育会、留学経験者、高学歴ですね。

順に考えていきましょう。

前提として、これらは仮説でしかなく答えではないので、各自自分なりに分析してみて下さい。

体育会が持ってる強みって何だろう?

体育会って、なんで就活に強いと言われてるんだろう?

これを考えると、思いつくのは

・OBのコネがある。
・体力や礼節、声量などの基礎がある。
・チームプレーに慣れている。

などの要素が挙げられます。
体力に自信があるって言ってしまうと、体育会に負けてしまいそうですね笑

でも、礼儀や元気の良さは張り合えそう?

チームプレーに大小ってあるのかな?

逆に、体育会が持ってなさそうな要素ってなんだろう?

これも考えてみると

・バイトなどのお金にまつわるエピソード
・勉学に関するエピソード

などは、偏見ですが強くはなさそうですね。
(もちろん、バイトや勉学を両立してる超人も多々います。)
戦うとしたらこの辺りかな?
と考えたりするわけです。

留学生が持ってる強みってなんだろう?

留学生はなぜ評価されるんだろう?

多分、海外で使いたいからですよね。

海外で働くために必要な要素ってなんだろう?

・英語力
・異なる文化を受け入れる力
・変化への対応力

あたりでしょうか。

これって、留学しないとアピール出来ない能力でしょうか?

少なくとも、英語力以外はそうでもなさそうですよね。

留学生が英語力に甘んじてくれれば、異なる文化や変化に関するエピソードを話して肩を並べる事が出来そうです。

高学歴が持ってる強みってなんだろう?

高学歴が持ってる強みは

・採用枠の多さ
・テストに慣れている
・インプットが得意そう

などがあります。

採用枠は動かせませんね。

テストに慣れてるかどうかは、筆記試験のスコア次第で覆せるかも?

インプットが得意かどうかは、新聞を読んだり企業情報を深く得る事で、どうにか並べそう?

逆にこれをサボっちゃうと、普通に負けちゃうかな?

企業もマーケット分析しよう

強そうなライバル就活生を分析したら、次は企業も分析しましょう。

知りたいのは「今後何に力を入れたくて、どんな人が欲しいか」です。

ここで、説明会や新卒採用HPだけを参考にしてしまうと普通の就活生と差がつきませんね。

そこで、中期経営計画から企業が目指す未来を調べたり、OB訪問から生きた情報を引き出せると差がつきそうです。

実はここも、一般就活生をマーケット分析した結果の行動というわけです。

就活のOB訪問とは?よくある悩みに答えます

2020年2月8日

最後に自分のブランディングをしよう

企業の目指す姿を知り、そこを受けるライバルも分析したら、最後は自分のブランディングです。

例えばグローバル企業をあなたが受けるとする。

「英語話せないから厳しい」と思ってたかも知れませんが、留学生を採用する理由を分析すると、意外と戦えそうでしたよね。

だから、文化の違いを乗り越えた経験や、変化を恐れず成し遂げた経験などを自分の中から探すんです。

「変化の多い環境でこそ成果を発揮できた」
「文化の違いを乗り越えてこう思った」

「だから私はグローバルで勝負したい!」

っていえれば、TOEICハイスコアどや顔就活生には勝てそうじゃないですか?

就活のマーケット分析まとめ

以上は、あくまで例です。

伝えたかったメッセージとしては「経験で勝ち負けをざっくり決めると勿体無いよ?」ってことです。

就活強者が評価される理由を細かく分解して、それをアピール出来るエピソードを選定すれば、意外と戦えるものです。

今一度、自分なりにマーケット分析をしてみて下さい。

そして、企業があなたを採用する理由をしっかり作りましょう。

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