【就活】現役外資戦略コンサルが教えるケース面接対策と解き方

今回は初心者向けのケース面接対策を書きます。

とは言っても、ここの流れが「うんうん、そうだよね」くらいのレベルになれば、ケース面接は通過できるでしょう。

最近では、商社の面接にもケース問題が出題されるらしく、、、ロジカルさが求められているんですかね?

詳しくは分かりませんが、商社でも問われるということは、他の業界や会社でもケース面接をいきなり実施してくることもあると思うので、対策しておいて損はないでしょう。

まぁ「対策」は、端的に言えばこの本をやってくださいという感じなんですが、この記事では大まかな解き方の手順を書いていきます。

この記事の使い方としては「自分で問題を解いてみる→プロセスが合っているかを確認する」というのが良いと思います。

この記事でわかること

  • ケース面接の大まかな解き方
  • ケース面接を解く流れ
  • ケース面接で大事なこと

では、始めましょう。

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ケース面接の例題

ケース面接では、色々な問題が出てきますが、今回は一般的なものを。

では、これから実際に考えてみるのですが、今回は解答の流れを押さえておきましょう。

ケース面接の解き方

ケース面接で重要なのは、思考の流れです。ある程度パターン化されているので、どんな問題でも類似させて考えて解くことができます。

1.問題の前提を定義する

ケース面接初心者にありがちなのが、この「居酒屋」がどんな居酒屋かを悩んでしまうことですね。

結論、この場合、世の中に一般的にありそうな居酒屋なら何でも良いです。

僕なら、駅前にある個人経営の居酒屋で、席数は20人入るくらい、少しおしゃれなイタリアンにしちゃいます。もちろん、チェーンの居酒屋でも良いです。

これ以外にも、このケースで、いくつか設定した方が良いことを上げていきます。例えば、こういうことを考えた方が良いでしょう。

ケース面接で設定する例
  • お店の規模はどれくらいか?
  • 主なメニューはどのようなものか?
  • 営業時間はどのくらいか?
  • お店の雰囲気はどんな感じか?
  • どのようなお客さんが多いのか?

全部を1つずつ考える必要はありませんし、いちいち全てを面接官に伝える必要もありません。

でも、あなたの言う「居酒屋」ができる限り相手に伝わるように、いくつかの設定はしてくださいね!

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相手との「居酒屋」のイメージを合わせるために、いくつか前提を定義しておこう。

2.売上を因数分解する

次は、居酒屋の売上を因数分解します。この因数分解が、多くの就活生を悩ませると思います。

でもシンプルに考えてください。

例えば、あなたが駄菓子屋さんの店長だったとします。ある日あなたの駄菓子屋さんには、遠足のお菓子を300円分買いに来た子供が10人いました。さて、売上はいくらでしょうか。

できましたか?

小学生の算数と一緒で「1日の売上=お客さん1人あたりが使う金額 × 1日に来るお客さんの数」と考えます。駄菓子屋の例なら、売上は「3,000円」ですよね。

さらに分解すると、居酒屋には色々なメニューがあるので、「お客さん1人あたりが使う金額=平均単価 × 品数」に分解されます。

居酒屋で、500円のたこワサと1,000円のお肉と、1,500円の飲み放題を注文するかもしれないですけど、これを全部まとめて、1,000円くらいの値段のものを3個注文するっていう風にまとめて考えちゃうんです。

他にも、「1日に来るお客さんの数=店の前を歩いている人の数 × 来店率」に分けられるかもしれません。そもそも、店の前を歩かなかったらお店には来られないですからね。

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ここでの因数分解は、1つ1つのパーツが相手と認識相違ないレベルで分解するのが大切。例えば「当居酒屋選択率」みたいな、そもそも何?どう測定するの?みたいなのは避けよう。

3.どこの数値を上げにいくかを検討する

この後は、分解した中でどこの数字を上げにいくかを考えます。

例えば「店の前を歩いている人の数」を増やそうとするのって、めちゃめちゃ難しいと思いませんか?

駅前の居酒屋だったら、店の前に目立つものを置いて店の前を通ってもらうとか、この駅の周辺に住む人の数を増やしたり、駅に行くまでの道をどっかぶっ壊して店の前を通ってもらう、とか大胆な作戦に出るしかないですよね。

こういう風に考えると、他の数字の方が上げやすいですよね。自分の分解の中で、どこの数字を上げに行くべきかを考えましょう。

補足
当然「店の前を歩いている人の数」を増やすアプローチが全くないわけではありません。ただ、ケース面接はアイデア大会ではないので「どこの数字が良さそうか?」を自分なりに考えた上で、説明することが大切です。

上の例みたいに「絶対増やせないではなく、増やすとしたらこの可能性が考えられるんですけど、、」程度の言及で問題ないでしょう。

言いたいのは「そもそも言及しない」=「考えていない or 考えられないと思われる」のを避けましょうね、ということです。

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この数字を上げる理由、裏を返せば、他の数字を上げない理由がちゃんと伝わるように説明しよう。

4.施策を複数出して評価する

「こういう理由で、ここの数字を上げることを考えます」と決めたら、後は複数施策を出してみましょう。時間との相談ですが、正直最後は「えいやっ」とアイデアを出す必要があります。

でも間違えないで欲しいのは、そのアイデアの良し悪しではなく、あくまでも思考プロセスが評価されるということです。つまり「その施策を複数出す→正当に評価」することで、アイデアの質ではなく思考プロセスを見せることができますよね?

そして、評価するときには「効果」と「コスト(時間/金銭)」で考えるようにしましょう。

売上が悪くて今にも廃業しそうな店舗に対して、10年後に売上を2倍にする施策をしても仕方ないですよね?

だからこそ、効果とコストで評価して、1番良さそうなものを施策として提案するのです。

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ここで大切なのは、アイデア1つで押し通さないこと。なぜこのアイデアが優れているのか?を評価する必要があるし、他にはないの?という質問にも対応できるよう、施策のアイデアは複数出しておこう。

5.結論から話してまとめる

対話形式であれば、色々質問されながら進めることになると思いますが、どんなケース面接でも最後にまとめさせられます。

その際には、必ず結論から話し、その後に理由を話すようにしてください。

例えば「私は、〜という施策で、居酒屋の売上を〜くらいの期間で2倍にします。売上の構成要素のうち、〜を狙ってこういうことをやることで、こういう効果があり、売上が伸びると考えました。」みたいな形です。

思考プロセスがバラバラでも、最後うまくまとめることができれば、いい点数がもらえることも多いです。

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結論から話す。思考の流れ通りに説明するのではなく、相手が聴きやすい順番を意識。

ケース面接で1番大切なこと

それは、「なぜ、そうするのか?」を明確にすること

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なぜ客単価を上げるのですか?
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なぜ客数を増やすのですか?

こんな風に面接官は聞いてくるかもしれません。

例えば今回の売上2倍の話でも、僕が就活をしていたときに「売上を2倍にするには、客単価を0.8倍にして客数を2.5倍にすることもできると思うが、なぜそうしないのですか?」と聞かれました。

こういう「なぜそう考えたのか?」という質問に、自分なりのロジックを持って答えることが必要です。

今後、さらにケース面接対策をする就活生が増えていくと思いますが、就活生の友人や社会人と、ぜひ対策をしてみてくださいね!一緒に上の本を買って、解いていくのも良いでしょう。

繰り返しになりますが、21卒の商社で急にケース面接が入ったように、自分の選考でも当たる可能性があるので対策しておいて損はないと思います。

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