
サマーインターンも落ち着いて、モチベーション落ちちゃってませんか?
それはしょうがないことですが、10月からは気持ちを切り替えてやらねばいけません。
さて、次に来る重要なイベントはウインターインターンです。

皆さんは12月を一つのゴールとして就活に取り組んでください。
今回は、10月からウインターインターンに向けて何をするべきか、0から丁寧に紹介していきたいと思います。
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目次
初心者の準備は?
最近就活を始めた人はまず就活の準備を始めましょう。
以下の3つは準備しましょう。

就活アプリ、就活サイトへの登録
こちらの記事に載っている就活アプリと就活サイトは絶対登録しましょう。
就活をするにおいてこれらのアプリ、サイトは必須となってきます。
スーツ・靴
これも就活の基本ですね。
見た目で損することがないように、しっかりと用意しましょう。
■男性の服装
証明写真
証明写真をスマートフォンやボックス写真で取っていませんか?
はっきり言います。やめましょう。
必ずちゃんとした写真館で取ってください。
1万前後の有名なところ(資生堂や伊勢丹など)ならば、撮影データを編集して高いクオリティで仕上げてくれますよ!
ガクチカと自己PR のテンプレートを作ろう。
ESの設問において、かなりの確率で聞かれるのが
『学生時代頑張ったこと』400字
『自己PR』400字
400字テンプレートを事前に作っておきましょう。
目安としては11月までには終わらせたいところです。
ガクチカはこちらの記事に載せています。
自己分析【就活で一番大事】
自己分析は就活において一番重要です。
今回は自分のやっていた自己分析を紹介します。
自己分析のステップとして
ステップ1:自分の人生を徹底的に振り返る
ステップ2:自己分析
ステップ3:他己分析
の流れがありますす。
エピソードを思い出す→分析の流れですね。
では詳しく紹介したいと思います。
ステップ1:自分の人生を振り返る
まず自分の人生を振り返る事から始めましょう。
ただ振り返るのではなく、モチベーショングラフを作るのをお勧めします。(こちらの図は参考例です。)

自己分析“は就活でどうして必要なの? 方法は? – リクナビ就活準備ガイド
モチベーショングラフとはこんなものです。
当時の状況に合わせてモチベーションをグラフによって可視化します。
この時にやってほしいのは「当時の出来事と心情を出来るだけ思い出して細かく書く」ということ。
この思い出す作業は一人では行わず、友達・恋人・親・・・いろんな方に協力してもらいましょう!!
ウインターインターンまでには完成させたいので以下のスケジュールをオススメします。
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10月:大学時代の振り返り,高校時代の振り返り
11月:中学時代の振り返り,小学校・幼稚園の振り返り
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特に頑張ってほしいのは思春期らへんです。
基本人間は小学校~中学にかけて根本の人格形成が行われるので、非常に重要な時期になります。
ステップ2:自己分析
作ったモチベーショングラフをもとに自己分析を始めます。
自己分析の方法として、その時の出来事・心情に対して『なぜ?具体的には?』を極限まで深掘りましょう。
これも上の振り返る作業と同時並行に行った方がいいです。
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10月:大学時代の振り返り,高校時代の自己分析
11月:中学時代の振り返り,小学校・幼稚園の自己分析
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ここまでで自己分析が終わりました。
しかしここで終わりではありません。
自己分析の悪い所は自分の主観が入ってしまっているところです。
ステップ3:他己分析
先ほども言いましたが、自己分析で終わらせてはダメです。
なぜなら自己分析は自分の主観が入ってるため、自分で意識していることしか分からないのです。
あなたが無意識にやっていることが他人から見れば強みになっていることもザラにあります。
だいたい自己分析では15%くらいしか自己の理解が出来ない印象です。
他己分析をしてもらいましょう。
出来るだけ多くの人に長い時間を使って深掘りをしてもらいましょう。
深掘りの仕方は先ほどと同じで【なぜ?】【具体的には?】を限界まで深掘ります。
他人の主観が入ることであなたが見えてなかった視野がドンドン広がるようになります
色んな人にやってもらいましょう
もちろん友達、恋人、親、初対面の人、、、様々なタイプの人に他己分析してもらうとより視野が広がります。
ウインターインターンまでには完成させたいので以下のスケジュールをオススメします。
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10月:大学時代の振り返り,高校時代の他己分析
11月:中学時代の振り返り,小学校・幼稚園の他己分析
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ここまでの作業はホントに大変です・・・・
はっきり言ってめちゃくちゃ時間がかかります。


オススメはキミスカです。
キミスカは逆オファーアプリだと思われがちですが、超有能な自己分析ツールがあります。
自己分析めんどくさいな・・・って人はキミスカを使ってみましょう。
3.業界・企業を幅広く見よう
11月までは幅広く業界・企業を見ましょう。
まだ業界を絞るのには早すぎます。
よくいる就活浪人する人は夏の時点で「俺はマスコミに絶対行く!!!だからマスコミしか受けない!!!」と業界を絞ってしまうのです。
就活生に言いたいのですが、業界を絞る=自分の可能性を消しているということを自覚してください。
社会に出たことのないあなた達は仕事の数%しかしりません。
数%しか知らないあなた達が業界を自分の主観で絞るのはあまりにも恐ろしいことです。
まずは自分の可能性を広げるために沢山の業界を見ましょう。
業界を早い段階で絞り込んだ方は、自分に合わない業界を選んでしまい、全落ちになってしまう人が多いです。
ではどのように業界を広げればいいか?について解説します。
自分のやりたいこと(就活の軸)の関連業界を探す
例えば、幼少期に入退院を繰り返した経緯から、人々の健康に貢献したいと考えたとします。
人々の健康に貢献する=製薬会社と結びつけがちかと思いますが、ヘルスケア事業を行なってる業界を調べると、意外にもたくさんあるんです。
IT、総合商社、専門商社、食品、医療機器、メーカー、、、などなど。自分が思ってもみなかった業界でも、該当事業に関わっている会社が多いことに気が付きます。
就活の軸の見つけ方については詳しくはこちらから
逆スカウトアプリを使う
自分で業界を探すと言っても知らない業界を自分で探すのは非常に難しいことです。
そこでオススメなのは逆スカウトアプリです。
有名な逆スカウトアプリというと【offer box・キミスカ】ですね。
逆スカウトアプリは、文字通り企業から声がかけられる仕組みなので、今まで自分の知らなかった企業を知ることが出来ます。
自己PRやガクチカなどのアピールポイント、プロフィールを書くだけで企業からオファーが来ます。
オファーが来ない・・・という方はガクチカなど書き直してみましょう。
良いESだとバンバンオファーが来るのでESの練習にもなりますね。
オファーが来るといきなり面接ということも多いので書類選考が実質免除になるケースも珍しくありませんし、もちろん無料なので今すぐダウンロードしましょう!!!
【キミスカはこちら!】
【オファボはこちら!】
ニュースから企業を知る
ニュースを日々見ることで新しい企業の発見が出来ます。
お勧めは日経新聞・NEWSPICKS・WBSです。
特にWBSは今熱い企業など紹介してくれているのでオススメ。
面接対策をしよう
面接対策をしましょう。
このようなスケジュールで行くとよいでしょう。
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10月 ガクチカ、自己PRを40-50秒で言えるようにする
10-11月 ガクチカ、自己PR深掘り対策
11月~インターン対策
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面接に関してはこちらで詳しく解説しています。
企業分析・志望動機の作成
もう自分が絶対に行きたい企業があれば少しずつ準備をしていきましょう。
企業研究・志望動機の詳しい記事はこちら
■企業研究
以下のステップで企業分析・志望動機を作ると効果的です。
ステップ1:大まかな企業研究
まずざっと企業研究をしたいところです。使うのは
1.企業のHP
2.企業のIR
3.企業の採用HP
この3つをざっと読みましょう。把握してほしい点は2点です。
1.会社の儲かっている事業
2.会社が投資している事業
この2点さえ把握出来たらいいと思います。


企業の人事目線からのお話ですが、新卒で取る人材=儲かっている事業、力を入れている事業に配属するという狙いがあります。基本的に儲かっていない事業や力を入れていない事業に新卒はあまり配属されません。ですので志望動機として力の入れていない事業をやりたいです!といっても人事目線から見ると的外れなのです。
ステップ2:自己分析との結び付け
自己分析で過去の経験の洗い出しと成し遂げたいことが出来たと思います。
ステップ1と自己分析を結び付けて志望動機を作っていきましょう!
就活強者による選考対策講座
イメージはこのような形です。
まずは志望動機を作る際に、志望動機の基盤を固めましょう。
富士通の例を出して説明していきます。(富士通は電子カルテのリーディングカンパニーです)
引き続き、人々の健康を就活の軸に挙げて次のように考えてみます。
【ステップ1】原体験 自己分析
EX:幼少期体が弱く、入院を繰り返していた。幼少期にお医者さんに非常にお世話になっていた。
【ステップ2】原体験を踏まえた考え 自己分析
EX:幼少期体が弱く苦しい思いをした。自分と同じような苦しい思いをしている患者さんを救いたい。また救ってくれたお医者さんに恩返ししたい。
【ステップ3】就活の軸作り
EX:患者さんを救うのはお医者さん。
今医者の過重労働で患者さんに対しての治療の質も上がらない
医者さんの負担を減らす=患者さんを救えると考えた。
医療現場をICT化して患者さんを救いたい!
【ステップ4】志望企業・事業(力を入れている事業で)
医療現場をICT化して患者さんを救いたい!という想い+企業研究でやった富士通の電子カルテ
→EX:富士通の電子カルテでお医者さんの負担を減らし、全国の患者さんを救いたい!
というロジックになります。
志望動機基盤が出来たところで次は本格的に志望動機を作っていきます。
参考程度に具体例とともに志望動機の例を紹介します。
①成し遂げたいこと
EX:富士通の電子カルテでお医者さんの負担を減らし、全国の患者さんを救いたい!
②原体験
EX:幼少期体が弱く、入院を繰り返していた。幼少期にお医者さんに非常にお世話になっていた
③就活の軸
EX:幼少期体が弱く苦しい思いをした。自分と同じような苦しい思いをしている患者さんを救いたい。また救ってくれたお医者さんに恩返ししたい。
④競合他社比較
EX:貴社は国内NO.1の電子カルテを持っている
⑤その会社でどんな職種でどのように活躍したいか?
EX:貴社の営業マンとして、全国の病院に電子カルテを広め、お医者さんの負担を減らし、全国の医療の質を上げると共に、全国の患者さんを救いたい
正直この程度では受かる志望動機ではありません。


現場で実際に働いている人に話を聞かない限り深みのある志望動機は作れません。
最低3人はOB訪問しないといいESが作れなかった印象です。
OB訪問の記事はこちら
ウィンターインターン対策まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は10月からウインターインターンまでやるべきことを紹介しました。
10月からフルエンジンで就活に取り組み納得内定を取りましょう!!!