皆さん就職活動をするにあたって【OB訪問】はしていますか?
私はOB訪問を死ぬほどした人間なのですが、「OB訪問で就活がうまくいった、OB訪問で人生が変わった」といっても過言ではありません。
今回はOB訪問を3桁した私がOB訪問を活用した中でも、選考対策に焦点を当てて紹介していきたいと思います。
OB訪問数3桁はやばいな…
数より大切な事がありまして…
なるほど。詳しく聞かせて下さい。
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目次
はじめに

まず就活生に頭の中に入れてほしいことがあります。
社会人はあなたたち就活生の為に
時間とお金を犠牲にしていること。
社会人はあなたの為に忙しい時間を割いています。
カフェ代も会社から出しているところは多いですよね。
さらに言うとあなたに割いた時間で莫大な利益を生み出せたかもしれません。
このようにOB訪問で社会人は学生に貴重な時間とお金を犠牲にしていることを理解した上でOB訪問に臨んでください。
このようなことが理解出来れば最低限のマナーは守らなければならないと感じるでしょう。
次にOB訪問の基礎的なマナーについて紹介していきたいと思います。
OB訪問のマナーって?
先ほども書いたように社会人は忙しい時間を割いて時間とお金を犠牲しています。
最低限のマナーは守りましょう。
OB訪問のマナーを一通り書いてみました。
OB訪問前のマナー
- IR情報をざっと読み、自分の関わりたい事業については事業部HPなどで理解を深める
- 自分が質問するリストを事前に送付する
- 即レス
- 店の予約/li>
- 緊急連絡先を伝える
- 前日に確認のメールを送る
- 質の高い質問の準備
OB訪問中のマナー
- 否定をしない
- 自分意見を言い受動的になりすぎない
- 第一志望の熱意を伝える(第一志望でなくても)
- 会計を払おうとする姿勢を見せる
- 上司、同期を紹介してもらう
OB訪問後のマナー
- すぐにお礼のメールを送る
以上、OB訪問を行う前にチェックリストとしてご活用ください。
これらのことは当たり前のことですが、当たり前を出来る就活生は強いです。
OB訪問を使った最強の選考対策とは?
本題です。
OB訪問を3桁してきた私がOB訪問を使った選考対策を紹介していきたいと思います。
ES対策

私はES対策として
- 『設問の意図を知るため』
- 『ESのブラッシュアップ』
この2つをやっていました。
①ESの設問意図を知るため
いきなりですが、皆さんはこのような質問があったらどのようにESを書きますか?
Q1:『人生で一番困難だったことは何ですか?』
このような質問に対して何も準備していないで取り掛かっていませんか?
ESを書く際に大事なことはたくさんありますが、まずやるべきこととして
『企業の質問の意図を読み取ること』
があります。
企業がなぜこの質問をしたのか意図を読み取る必要があるんです。
今回の例で言えば
〇困難をどのように乗り越えるか知りたい
→会社で困難があった時乗り越えられるか再現性を見ている
が予想されます。(他にもあるが)
『困難をどのように乗り越えられるか知りたい』は会社での困難を具体的にイメージ出来ていないと難しいですよね。
その為、この質問に関しては具体的なイメージを掴むためにOB訪問で実際に働いている社員さんに『入社してから困難だったこと』を聞いてみるとその会社での困難だった事がイメージでき、ESが書きやすくなるでしょう。
このようにESの意図をOB訪問から導き出すことが出来ます。
②ESのブラッシュアップのため
個人的には常識だったのですが、
私は必ず志望企業のES対策はその会社で働いている社員さんにやってもらいました。
当たり前の話ですけど、志望企業のことは実際に現場で働いている社員さんがよく知っています。下手に内定者に見てもらうより、そこで働いている社員さんに見てもらうことをお勧めします。
※若手社員さんにやってもらうことをお勧めします。
面接対策
基本的に面接対策もES対策とやることは同じで
- 面接の質問意図を読み解く
- 考えのブラッシュアップ
の2点に注力していました。
■面接の質問意図を読み解く、考えのブラッシュアップ
以下の4ステップでやっていました。
- ステップ1:企業の過去問を洗い出し
- ステップ2:そこから企業の質問の意図を自分なりに読み解く(質問理解とリサーチ)
- ステップ3:自分の考えをまとめる(企業の意図に対する自分の考え)
- ステップ4:OB訪問での仮説検証
事前に過去問を調べ、質問の意図、背景を考え、OB訪問で考えをブラッシュアップしていくと解答に深みが出ますよ。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はOB訪問を使った最強の選考突破方法を紹介していきました。
積極的にOB訪問をする事で、選考を有利に進める方法はたくさんあります。
しかし、OB訪問を目的化しないように気を付けて下さい。
冒頭で述べたように、OBは時間とお金を割いてくれています。
OB訪問前後のマナーはもちろん、調べつくし、仮説を持った質問などを心がけましょう。
そうすれば、お互いにとって有意義な時間になりますよね。