「あの時厳しく言ってくれる人がいなければ、今の私はない…」外資ITに内定した先輩が語る就活体験

キャリオン

今回は地方国立大出身の21卒、Tさんに話を聞きました!

Tさんは、外資ITに就職することを決めたそうですね?

Tさん

そうです!

私は2度就活しているので、その点も加えてお伝えできたらと思います。

キャリオン

僕もTさんの話を引き出せたらと思います。

よろしくおねがいします!

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就活1回目は失敗!?就留を決めるまで

キャリオン

Tさんは1回目の就活ではどこを見ていたんですか?

Tさん

マスコミです。

選考時期が特に早かったので、準備不足もあり結果はよくありませんでした。

キャリオン

そうだったんですね。

ここでは、1回目の就活と就留を決めるまでについて聞いてみました!

マスコミ1本で就活をすすめる

私は発信することが好きだったことに加えて「好きなことをやれば良い」という風潮に影響され、マスコミを志望していました。

夏は遊んでいたりもしましたが、アナウンサースクールに通うくらいには本気でした。

サマーインターンではいくつかインターンに参加できたのですが、その後の面接に通過することはできませんでした。

秋になるとマスコミの本選考が始まり、冬インターンに関してはほとんど参加することができませんでした。

内定をもらうも就留を決める

秋以降テレビ局やアナウンサーの選考を受けながらも、春には大手企業の選考も受けていました。

7月になって、大手企業から内定をもらうことができましたが、それはマスコミではありませんでした。

内定者とイベント等を通じて話していく中で、「合わないかも…」という思いが日に日に強くなり、9月に就留を決めました。

また、「マスコミにリベンジしたい!」という気持ちが強くなっていたことも理由の1つです。

2回目の就活は二転三転!?就留決意後の就活

キャリオン

内定者や自分の思いと葛藤していく中で、就留を決められたんですね。

Tさん

そうですね。

ただ、1回目の就活ではマスコミ以外をあまり受けていなかったので、その点については反省していました。

キャリオン

なるほど。Tさんの2回目の就活について聞いてみました!

就活と同時並行で観光大使を務める

就留を決めた9月でしたが、マスコミの選考が既に始まっていたので選考対策に必死でした。

また、友達の紹介で観光大使の活動をすることになりました。

私は「発信する立場でいたい」という思い物心ついた時からあったので、観光大使で得られるものがあると思い行動にうつしました。

結局、マスコミの選考と観光大使で他の企業のインターンを申し込むことはほとんどできませんでした。

就活の方向性を大きく変える

ここまでマスコミ1本の就活をしていた私ですが、突然「テレビで発信しなくても良いんじゃないか?」と思い始めたんです。

結果的には、マスコミ熱は冷め今まで見ていなかった商社や広告を見るようになりました。

それと同時に、「内定した企業の中から就職先を決めよう!」と思い始めました。

SNS等で就活仲間が複数内定を当たり前のようにしていて、考え方が大きく変わりました。

自分も「彼らと同じ考え方にしないとまた失敗する」と思ったんです。

就活終盤で現実を知り本気になる!就活結果編

キャリオン

ここまでTさんは行ったり来たりしている印象がありますが、選考対策はできていたんですか?

Tさん

実は他業界を見始めた年末あたりから、OB訪問を兼ねてコンサル業界の人と苦手だった言語化の練習をしていました。

私にとってコンサルの人は、言葉では表現し難いものも言語化できる人が多いと思っていたんです。笑

なので選考対策をしつつ、業界研究も進めていったという感じです。

キャリオン

ここまで志望業界を定めず大きく戦略を変えたTさんですが、就活が終わるまでの流れを聞いてみました!

キャリモモで個別相談を重ね、本気で就活に挑む

キャリモモには10月あたりから入ってはいました。

目的は大きく2つあり、どちらも達成できたと思います。

モチベーションを保つ

私は関西にいたのでイベントにはあまり参加できませんでした。

ただ、3月以降オンラインが主流になっていったので、オンラインイベントにはよく参加していました。

また、一部のメンバーで起きた時間を報告し合うグループがあったので入れてもらいました。

メンバーの目があるので早起きすることができました

客観的なアドバイス

就活を経験されている運営の方のアドバイスは非常に参考になりました。

特に本選考が多くなる2月以降は本当にお世話になりました。

入社先企業の選考対策をうかつにしていた私に対して、tonさんは「そんなんじゃ受からないよ。」と正直に仰っていただきました。

あれ以降私は就活に本気になれたので、キャリモモ様様です。笑

内定先は外資IT

最終的には2社から内定をいただき、そのうちの外資ITに進むことにしました。

もう1社はベンチャーから頂きました。

内定先の決め方

内定した企業の中から選ぶと決めていましたが、私はやりたいことを1番重視し、その次に働く環境などを見るようにしていました。

新しい技術の力で地方創生に携わりたいという思い企業の今後の方針が合致していたので、外資ITに進むことに決めました。

就活で良かったこと、反省点

キャリオン

内定おめでとうございます!

紆余曲折あったと思いますが、就活で上手く行った点と反省点があれば教えて下さい!

良かったこと

特に良かったことは、キャリモモに入ったことです。

媚びているわけでもなくこれは本心で思っています。笑

何故良かったのかと言うと3つあります。

個別相談できること

自分が苦手だった言語化の手伝いをしていただいたので、本当に助かりました。

面接練習が気軽にできる

キャリモモは大人数だからこそ、気軽に面接練習の呼びかけができました。

「明日面接練習したいな〜」と思ってすぐに練習をとりつけることができる環境は素晴らしいと思いました。

日報制度

他のキャリモモ生も言っていますが、キャリモモ生の頑張りを見ていつも刺激を得ていました。

最後までがんばれたのも日報のおかげです。

反省点

面接練習をしすぎたことは反省点かもしれません。

面接練習ができたことはすごく自信にもなったし良かったのですが、練習を積みすぎた故、自分の言葉で話している感覚がなくなってしまったと思っています。

「面接はうまい」とよく言われましたが、結果は面接のうまさと相関していませんでした。

先輩からの就活アドバイス!

人と比較せずに就活してほしいです。

就活してると視野狭くなり、色々言う人が出てくるでしょう。

しかし会社に優劣はありません。

企業は相対評価で決められるものではなく、その人との相性で決まるものです。

その点は忘れずに就活してほしいなと思います。

キャリオン

最後にものすごく良いことを聞けました!就活において、企業は絶対評価で決まるものではないと思います。

本日はお忙しい中ありがとうございました!

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