

そうですね。僕は就留していたのですごく苦労しました。笑
出版業界を知らない人も多いと思うので、就留をメインにしつつ出版就活についてもお話できたらと思います。
本日はよろしくおねがいします!
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就活1年目は散々な結果に


Tさんの就活1年目はどんな感じだったんですか?

もう、散々でした。笑
今でも思い出したくないです。笑

そんな事言わないでください。笑
というわけで、ここでは就活1年目について聞いてみました!
3年2月までは遊んだりインターンに夢中になる
就活ですが、夏頃から大手のESを出したりはしていました。
とはいっても夏はインターン通過率が良くなかったので、8割は遊んで、残りの2割でインターンに参加していたりしました。
秋冬に関してはもはややっていません。笑
というのも、メディア運営のインターンが楽しくてそっちばっかりやっていました。
そんなことをしていたら、いつの間にか2月になってしまいました。
あるインターンがきっかけで出版志望を固める
今までは働くことに後ろ向きでしたが、あるインターンがきっかけで就活に対する考え方が変わりました。
というのもある出版社のインターンに参加した際、「ここしかない!」と思ったんです。
思い返してみれば、僕は小さい頃から本が好きで、気に入った本を人に紹介して回っていたこともありました。
今まで本に感情を揺さぶられていたから、次は「そういう思いを世の中に届けられたらな」そう思ったんです。
この頃から出版志望に絞り就活を真面目にし始めました。
就留を決意し一度就活から離れる
就活を決意しESに取り掛かったのですが、出版業界全体の特徴としてESがとても重たく、とても対策はできませんでした。
その後、面接まで進むことができても対策ができていないので、ボコボコにされ大きい出版社の選考は全て落ちました。
その後も中小の出版なども受けていましたが、7月に就留を覚悟しました。
ただ、今までの選考で心身ともに不安定だったこともあり夏休みは遊んだり、海外インターンに参加することで就活との距離を置くことにしました。
就活2年目に突入するも、2度のメンタル崩壊危機に!?


Tさん中々遊んでましたね。笑
ただ、夏までしっかりリフレッシュしたことは、このあとかなりダッシュを決めることができたのではないでしょうか?
ここからは2年目の就活について聞いてみました!
内定のないまま本選考に突入
秋以降はきちんと就活に取り組んでいました。
実際に前回の反省を活かし、幅広い業界のインターンに応募し、参加していました。
しかし、冬以降は出版会社の早期選考対策に必死でした。
具体的に言うと、1・2月はずっとその企業の対策にあてていました。
ここで内定を取れたら就活を相当優位に進める事ができると思い、選択と集中を図りましたが努力は実りませんでした。
結局、2月末は内定のないまま本選考に突入することになり、精神的にもとても不安定でした。
メンタルの保ち方|1回目
方法としては、主に人に話すことでした。
運営に話したり、20卒の同期に会ったり、キャリモモのイベントで会った人にとにかく自分の不満をぶつけていました。笑
ただ、3月以降ESの期限が迫っていたことからグダグダしていられず、その後は就活に集中することができました。
本選考の面接で全然うまく行かない
3月以降は出版社とIT企業はじめとする他業界を並行して受けていました。
4月以降には面接が始まったのですが、志望動機がまったく刺さらず結果も出ませんでした。
というのも、1・2月の選考対策で他業界への対策をほとんどできていませんでした。
ここでもまたメンタルが良くない状態になりました。
メンタルの保ち方|2回目
やったこととしては模擬面接を繰り返すことでした。
1回目と異なり、問題点にきちんとアプローチすれば解決できるものでした。
運営陣やキャリモモ生からの客観的な意見を取り入れることで、徐々に結果も出てきました。
なんとか内定をもらい出版の対策一本に絞る
5月になんとか1社、IT企業か内定を頂く事ができました。
また、21卒の出版業界はコロナの影響で選考時期が6月以降にずれ込んでいたことが功を奏しました。
ですので、内定をもらった後は出版就活1本に絞ることができました。
最終的な就活結果


ここまでかなり浮き沈みの激しいTさんですが、1社内定をもらった状態で本命に挑戦できたことはかなり理想的だったのではないでしょうか?

話して振り返ってみるとかなり激しいですね。笑
ただ、スケジュール感としてはかなり理想に近いものでした。

内定を1社もらった状態で本命に挑んだTさんの就活結果はどうなったのでしょうか?
進路先は念願の出版業界に
内定先は出版社を含む3社から内定を頂き、念願の出版企業に進むことにしました!
某出版社×2社、NTTコムウェア
ズバリ、就活のコツ!


第一志望業界への内定おめでとうございます!
Tさんは就留を含めて多くの経験があると思います。もし就活のコツのようなものがあれば、教えて下さい!
本命を受ける前に内定があることが心の大きな余裕に
やはり、本命を受ける前に内定を持っていた状態が、非常に心強かったです。
就活1年目では、始める時期が遅かったこともありますが出版1本で就活していました。
しかし、これはかなりのギャンブルだと思います。
本選考が始まる前、ないしは本命企業の選考が始まる前には内定を持っておくと気持ち的に楽に臨めると思います。
就活で良かったこと
就活で良かったことはキャリモモに入ったことです。
キャリモモの使い方としては、主に3つありました。
- 出版以外の選択肢を広げるため
- 縦のつながり
- 横のつながり
出版以外の選択肢を広げるため
先程にもお伝えしましたが、1年目は業界を絞りすぎていました。
そこで様々な業界を志望しているキャリモモ生と会うことができ、最終的には幅を広げることができました。
既存のコミュニティだと考え方が偏ることもありますが、そうではなくむしろ柔軟になった点は良かったです。
縦のつながり
ESや面接対策などでわからないことがあった時に、相談していました。
イベントに参加した後に顔を知ってもらい、そこからは個人的に連絡することもありました。
横のつながり
最後は横のつながりが欲しかったです。
というのも、自分は就留していたので周りに就活をしている友達がいませんでした。
あとは同期が卒業した後も遊ぶ友達が欲しかったことも理由の1つです。笑
イベントに参加したり、一緒に勉強する機会があったときに話すことでリフレッシュしていました。
反省点
1回目は特にですが、人の意見を聞かなかったことです。
2回目になって、面接練習やOB訪問を重ねるようにはなりましたが、理由がわからないまま落ちることを繰り返すことは非常に良くないことだったと反省しています。
人に頼ることは大事です。
思いがけずに得るものがあると思うので、人との繋がりは大事にしてください。
複数回就活した先輩からのアドバイス!

諦めないことはとても大事です。
辛くてやりたくないこともありますが、毎日少しでも進めばいいです。
毎日を完璧にしようとしなければ、諦めずに頑張ることができると思います。
というのも、僕は出版業界2社から内定を頂きましたが、2つとも最終日程でした。
そして、それらはともに同じ日に通過連絡が来ました。
最後まで諦めなかったからこそ、納得の行く結果が出たのだと思います。
みなさんも諦めずに頑張ってみてください。

ものすごく身にしみる言葉を頂きました。
本日は本当にありがとうございました!
今回は慶應大学出身21卒のTさんに話を聞きました!
Tさんは出版業界から内定を頂いたそうですね?