

そうですね。高校の時点で「食に携わった仕事をしてみたい!」と思っていたので、すごくワクワクしています。

そうでしたか。Lさんが内定を頂くまでに大変なことも多かったと思いますが、色々聞かせていただけたらと思います。
よろしくおねがいします!
スポンサーリンク
就活を始めたきっかけ


早速ですが、Lさんはいつ頃から就活を始めたんですか?

始めた時期は大学2年の1月になります。

かなり早いですね。早く始めたということはそれだけインパクトのある体験をしたのだと思います。聞いてみました!
食品業界の厳しさを知った
きっかけは、友達と遊び半分で就活の選考倍率を見たことでした。
食品業界だと1社あたりの採用人数が少ないことから、100倍以上の企業もありました。
大学受験の数倍という倍率でさえ、高い倍率だと思っていた私にとって、有名企業の選考倍率を見た時はとにかく衝撃でした。
とはいえ、食に関わる仕事をするために大学選びも食品周りのことをしていたので、就活をはじめました。
夏までの動き
周りで就活をしている人がいなかったので、持ち寄りの情報をもとにサマーインターンに応募しては見たものの、面接有りの選考にはことごとく落選してしまいました。
一方で、ESのみのインターンには多く参加できていたので、この頃からESには自信がつきました。
インターンに参加して思ったこと
インターンに参加して、自分の得意なことと苦手なことがわかりました。
資料作成等は研究で作成する機会も多く、その点周りの就活生よりは上手に作れる事がわかりました。
ただ、押しが強い人に対して上手く言い返すことはできませんでした。
インターンに参加して良くも悪くも自分の立ち位置を理解することができた点は、とても参考になりました。
挫折を繰り返す | 冬インターン編


周りに就活生があまりいなかった中で、かなり試行錯誤されていたんですね。Lさんはこの頃は食品業界中心の就活でしたか?

この頃は色々な業界を見ていました。たくさんの業界を見ていく中で、「どうしても食品に行きたい!」と思い、秋以降は食品業界を中心に対策していました。

食品業界中心の就活に切り替えたLさんですが、秋以降の動きについて聞いてみました!
キャリモモで基礎力を上げる
夏の選考含めてうまく行っていなかったことが多かったので、キャリモモに参加しました。
基礎力に関しては、イベントに参加することで力をつけることができました。
また、日報制度があったので、そこでモチベーションを高いまま保つ事ができました。
自身も1日の活動を振り返るために投稿していました。
挫折してOB訪問を始める
キャリモモに入り、冬インターンに応募しましたがここでも結果は出ませんでした。
自分を出すことができず、どこにでもいそうな就活生になっていたのだと思います。
理由はいくつかあると思いますが、その中で企業分析が甘いという仮説に基づいて、OB訪問を始めました。
今までは壁を高く感じており、中々始めることができていませんでした。
しかし、親の友人がたまたま行きたい企業の社員だったので、お話させていただきました。
特殊なきっかけではありますが、企業や部署によって社員が感じているモチベーションが変わっていたので、とても参考になりました。
挫折を繰り返しながらも内定を頂くまで | 本選考編

第一志望に落ちてメンタルのピークを迎える
これまで試行錯誤を繰り返して来たのですが、4月の後半に第一志望に落ちてしまいました。
この時は早期選考もなく、持ち駒が少しずつ減っていた時期だったのでとにかくメンタルがきつかったです。

朝起きたときになんでかわからないけど、涙が出ているような状態でした、、、。
Lさんのメンタル克服法
メンタルが崩れた後の2〜3日は、映画を見たりキャリモモ生と話すことで、就活から少し距離を置くことにしました。
また、OB訪問でお世話になった方々に相談して結果的には励ましてもらいました。
その中で私は2つの理由から、就活を再び続けることができました。
OBにいい報告をしたい
1つは「お世話になったOBにいい報告をしたい!」と思ったことでした。
OB訪問を通じて、自分が知らない情報をたくさん知ることができました。
彼らに励ましてもらった時に、「第一志望には落ちたけど、最終的にはいい報告ができるように頑張ろう」そう思えました。
ここまで頑張れたのもその企業のおかげ
そもそも私が大学2年から就活を始め、ここまで頑張れたのはその企業の存在があってこそでした。
その企業にはいけなくとも「今までの努力は無駄にしたくない!」という想いがあったので、再び頑張ることができました。
Lさんの就活結果


第一志望に落ちた時というのは、とても辛いですよね。そういった中で、OBにいい報告ができるように頑張れたのはとても素晴らしいことだと思います。

お世話になった分、何か還元できたらと思い頑張りました!
進路先はかねてより志望していた食品業界に
最終的には食品メーカーより、内定を頂きました。
他の企業からは内定を頂いておりません。
ズバリ、就活のコツ!


おめでとうございます!Lさんは食品に関する思いが人一倍強く感じますが、やはり想いの強さは就活の秘訣になるのでしょうか?

そうですね。強さも大事ですが、他にもあるのでお伝えできたらと思います!
やりたいことを明確にすること
やりたいことを明確にすることがとても重要です。
きっかけそのものは、小さなものでした。
高校の時に見た商品開発の番組を見た際にビビっと来たんです。笑
ただ、みんなが知っている企業ほど、動機は簡単に言えると思います。
私は食に対する思いが強かった自負はありますが、理由も明確に言える自信がありました。
母が仕事で忙しく自分が小さな頃から料理を作っていたのですが、いつの間にか料理が楽しくなりました。
一方で料理離れが進んでいることから、「次の世代にまで料理の楽しさを伝えたい!」と思ったんです。
これは私の志望動機のほんの一部にはなりますが、理由を明確にして面接に臨んだことが良かったと思います。
夏・冬インターンで面接がうまく行っていない理由はやりたいことを明確にできていなかったからだと、今振り返って思います。
動き出しを早くすること
やりたいことを明確にしたりOB訪問が十分にできたことは、就活を早く始めたからできたことです。
特に食に対する思いを言語化できるようになるまでは、非常に時間がかかりました。
周りで就活している人がいなかった中で、頑張り続けられたのはキャリモモのおかげです。
先輩からのアドバイス!


失敗したこともあるので、その点も重ねてお伝えできたらと思います!
ウェブテスト対策はきちんとすること
食品業界はボーダーが商社ほど高くないので、本気では取り組んでいませんでした。
ただ、時間があれば対策するに越したことはありません。
第一志望はウェブテストで落ちたので、本当に気をつけてください!
最後に
就活をやってると上手く行かないこともありますが、後悔のないように行動してほしいです。
また、似たような話ですがバックグラウンドの差はあれど、行動すれば補うことができます。
是非、たくさん動いてみてください!
あと、就活友達はめっちゃ大きいので、是非就活友達は作ってほしいです。
一生の友達を作る数少ないチャンスです。

今回は本当にありがとうございました!
今回は理系私立大出身の21卒、Lさんに話を聞きました!
Lさんは、食品メーカーに就職することを決めたそうですね?