

そうですね。
「どうして理系院生がアセマネに就職できたのか」を中心にお話できたらと思います。
よろしくおねがいします!
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目次
就活をはじめたきっかけ


Sさんは理系院生とのことですが、いつ頃から就職活動を始めたんですか?

院に入ってからの就活は5月あたりからはじめましたが、実は学部時代にもやっていました。

そうだったんですね。
Sさんの学部時代の就活や院生になってからの就活について聞いてみました!
院に進学する前提で就活は一通り経験した
実は学部時代に一通り就活をしていました。
その時には既に院に進学することを決めていたのですが、一通り経験しておいたほうが院の就活が効率的になると思いやっていました。
この時期からやってよかったことは主に2つです。
1つは、就活の主な流れとそれぞれの対策に関する段取りがわかったことです。
就活をする上で、スケジュールを把握することは時間のかかる工程の1つですが、学部時代に把握できたことはすごく良かったと思っています。
もう1つは、この時から「メーカーの研究職合わないかも…」と気づいたことです。
大学の専攻がメーカー寄りだったので、メーカーの研究職を考えていました。
理系の友達が推薦でなんとなく就活を終える中で、疑問を持つことができたことはすごくいい体験だったと思います。
サマーインターンでの気付き
院に進学した5月から再び就活をはじめました。
学部時代の経験もあり、サマーインターンではメーカー企業の3週間にわたるインターンに参加できました。
一方で、実習で配属された部署は研究職ではなかったのですが、「そもそもメーカーに合っていないんじゃないか…」と思うようになりました。
社会人とのつながりで夏以降の動きがばったり変わる


Sさんの就活は一見順調に見えましたが、夏のインターン以降悩まれたと思います。
この悩みはどのように解決したんですか?

大学に入学して以降お世話になっていたコミュニティがあって、そこにたくさんの社会人がいたんです。
そこで、様々な業界についてお話を聞く機会がありまして…。

それはすごく貴重な機会ですね。
Sさんの夏以降の動きについて聞いてみました!
アセマネを見始める
サマーインターンで疑問を感じた9月以降、コミュニティや奨学金関連のOBイベントに参加して様々な交流の機会がありました。
私は東京勤務に強いこだわりがあったのですが、そこで「アセマネ知ってる?見てみたら?」と教えてもらいました。
当時の私にとって「アセマネって何?」という状態だったので、そこから金融業界について色々調べるようになりました。
キャリモモを有効活用する
サマーインターンのあった8月あたりに入りました。
この頃に今の大学だけだと「情報が足りない」と感じていたことがきっかけでした。
空いている日にはイベントに参加して基礎固めや最新の就活動向について把握することができました。
また、
- 日報制度
- 就活仲間
はすごく刺激になりました。
日報制度
大学周りに就活している人がいなかったので、焦ることができる環境がすごくモチベーションになりました。
また、毎日振り返ることができたことも良かったです。
自分1人ではとてもできることではなかったと思います。
就活仲間
キャリモモ生と一緒に作業できたことが1日1日を有効活用できました。
1日お互いを監視しあって作業できたことで、自分も頑張ることができたと思います。
秋以降は金融に絞る
秋以降は金融業界に絞りました。
理由は、メーカーに対してどうしても魅力を感じることができなかったからです。
秋以降はインターンに備えたESやSPIの対策をしつつも、アセマネを中心にした業界研究をしていました。
冬には自分のESの型や面接で「どこを強く伝えればいいのか」がわかるようになってきました。
最終的な就活結果


秋以降に金融業界にしたと思うけど、冬インターンは無双状態に近かったですよね?
就活結果はどうでした?
進路先は第一志望の日系アセマネ企業に
内定先は日系アセマネ企業です。
そして、そこに進むことにしました。
他には、Big4のM&Aアドバイザリーの1つから内定を頂きました。
ズバリ、就活のコツ!


第一志望企業から内定をもらったんですね!おめでとうございます!
どうして冬以降そこまで上手く行ったんですか?

早く始めたこともありますが、他にもすごくポイントになった要因が2つあるのでお話します!
社会人とのつながりは本当に大事
社会人とのつながりは本当に大事です!
彼らは就活生が群れになってもわからない情報をたくさん持っています。
例えば工場が関東にしかないと思ってメーカーを志望していても、工場移転の可能性を教えてくれたのは社会人でした。
学生では想像しがたいことも社会人なら知っているのです。
また、主にお世話になったコミュニティは10代からの趣味繋がりの方ですが、すごく印象的な体験があったのでお話させてください。
私は昔から通っているジムがあるのですが、そこのトレーナーが金融企業でセミリタイアされていたでした。
その方の紹介でアセマネ企業の社会人とお話することができました。
日頃の出会いを大事にすると何か良い事があるかもしれませんね。
ブルーオーシャン戦略のすゝめ
就活においてブルーオーシャンに持ち込むことを1つテーマに活動していました。
例えばアセマネ企業は経済学部の方が多いので、理系の私が金融知識で勝負しても難しいでしょう。
しかし、理系素養が十分にあり戦力になることをアピールできれば人事の目に止まります。
真っ向から勝負するのではなく、志望企業に求められる能力の1つでも強いことをアピールすることはとても有効的なアピールに繋がると思います。
先輩からアセマネ志望の就活生へ!


これまでたくさんの経験をお話されたSさんですが、最後に何かあればお願いします!
アセマネ企業の情報量は他の業界に比べて少ないです。
OB訪問を含めた、自分の足を使っての情報獲得が大事になります。
気に入ってもらえれば次のネットワークが広がります。
大変なこともありますが、頑張ってください。

研究でお忙しい中、ありがとうございました!
今回は都内理系院生の21卒、Sさんに話を聞きました!
Sさんは、某アセマネ企業に就職することを決めたそうですね?