

そうですね。僕はデベロッパー1本に絞って就活していたので、あまり参考になるかはわかりませんが、お伝えできる部分はきちんとお伝えできればと思います!
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就活を始めたきっかけ


デベロッパーに絞っての就活に取り組んだYさんですが、就活はいつ頃始めたんですか?

就活を始めたのは大学2年の冬です。きっかけは授業課題でした…。

授業が就活を始めるきっかけになったんですね。ここでは、就活初期について聞いてみました!
「自分設計向いてないな…」設計の限界を知った大学2年冬
就活を始めた時期は大学2年の冬の頃でした。
当時取り組んでいた設計課題で、「自分設計向いていないな」と思ったんです。
自分が在籍していた学科では、多くの人が設計事務所を設立したり、設計することを仕事にする卒業生が多くいました。
設計課題は将来の仕事の実力にも大きく影響するのですが、そういった中で向いていない自分に絶望しました。
色々思い悩んでいたのですが、OBOG会でデベロッパーの魅力を知り就活を始めようと決意しました。
まずは冬インターンに申し込む
早速デベロッパーの冬インターンに申し込んでみました。
結果は駄目でしたが、エントリーシートを書く中で自己分析の必要性を知りました。
そして、この時期から自己分析を進めるようになりました。
早い段階で課題を把握できた点は凄くプラスになったと思います。
夏インターン選考で上手く行った


大学2年から就活を始めたということは余程ショックだったんですね…。

そうですね。自分の場合はやりたいことがあってそこの専攻に入学したので、ショックは大きかったですね。

2年冬から就活を始めたYさんですが、3年夏に向けた対策から夏インターン後までについて聞いてみました!
夏インターンまでは就活ネタ作りに励んだ
冬インターンの反省を踏まえて、ガクチカネタの作成と自己分析の2つを頑張りました。
ガクチカネタの作成
春学期は冬インターンの反省を活かして、ガクチカを話せるように経験を作っていました。
特に学業に関して胸を張って頑張った経験がなかったので、勉強も頑張りました。
自己分析
ESに書ける内容が充実していなかった冬の反省を活かし、この頃から自己分析を本格的にしていました。
他己分析と言うよりかは、過去の自分について掘り下げることを徹底していました。
就活が終わる6月まで自己分析は続けていましたが、この時期から始めたからこそ、自分について深く追求することができたと思っています。
夏インターンの結果
インターンはデベロッパーに絞って応募しましたが、半分落ちて半分は通過できてといった感じでした。
この時点でガクチカの話題選びの良し悪しが分かったことはすごく良かったです。
一方で、GDは練習不足もあり課題に残りました。
インターンに参加して好感触を得る
夏はひたすらインターンに参加していました。
デベロッパーのインターンは4つ通過していたので、かなり慌ただしかったです。
また、この時期からOB訪問を始めました。
インターンに参加した際、社員さんに何度もお願いをして、連絡先をゲットしていました。笑
意識して質問していたことは主に2つです。
1つは、担当している開発について聞いていました。
もう1つは、そのプロジェクトでやらしかたり大変だったりする所です。
これらの質問をすることで社員がどれだけ熱量や楽しみを持って働いているのかを見ていました。
冬インターン選考までの取り組み


Yさんのお話を聞いていて思ったのですが、夏の時点でデベロッパーに絞って就活していたんですか?

はい。落ちたら就留する覚悟でやっていました。

夏の時点からデベロッパーへの本気度がかなり高かったYさんですが、一方でGD等の課題も残っていました。
ここからは秋以降の動きについて聞いてみました!
夏インターンの反省を生かして
夏までの課題としては、GDとエピソードづくりの主に2つありました。
それぞれ順番にお話できたらと思います。
エピソードづくり
サマーインターンでは、ウケの良いエピソードとそうではないエピソードがあり、改良の必要がありました。
そこで、学生団体に所属してイベントに参加したり、バイトでアクションを起こしたりしました。
あとはカバン磨きといった変わった活動もしていました。笑
GD対策
夏のインターンではGDに課題を抱えていました。
また、周りがみんな就活をしない環境にいたことから就活友達が欲しく、キャリモモに入りました。
キャリモモでは主にGD対策に活用していました。
当時のキャリモモでは、キャリモモ生が自主的にGD会を企画していたのでそこに混ぜてもらう形でした。
キャリモモでGDを多くこなした経験はすごく良かったです。
授業では今までで1番の成績を取る
秋学期は今までの学生生活で1番忙しかったですが、1番成績が良かったです。笑
理由としては、タスク管理がしっかりしていたから上手く行ったと思っています。
1日の中でやらなければならないことがたくさんあったので、優先順位をつけてそれらを1時間単位でスケジュリングしていました。
またデジタル化をすることで時間短縮もしていました。
例えば、タブレットで早く課題を終えることができるのであれば、積極的にタブレットを使って課題に取り組んだりしました。
削れる時間は削りとにかく時間管理を徹底することで、時間の使い方がうまくなったと思います。
インターン結果
冬インターンでは、デベロッパーはもちろん他業界にも改めて目を向けて応募していました。
キャリモモ生の多くが複数業界を見ていて、自分も少し不安になったからです。
結果としてはデベロッパーはもちろん、商社や通信のインターンに通過することができましたが、日程が合わず参加することができませんでした。
結局、デベロッパーのインターンにしか参加しませんでした。
今思えば、「なにかのめぐり合わせなんじゃないか」と思っています。笑
今までの経験を引っさげいざ、本選考へ!


かなり上手く行っているように思えるYさんですが、最終的にはどうなったんでしょうか?聞いてみました!
本選考は3社だけ!
本選考は3社しか提出しませんでした。
理由は研究室が本格化していたことでした。
本当はもう少し出したい気持ちは山々でしたが、この頃は研究が凄まじくとても就活どころではありませんでした。
ただ、こうなることを分かっていたので、冬インターンに参加する際は「自分のやりたいこと」が「会社でできること」で「会社のビジョンに通じるものか」を常に意識しながら参加していました。
内定先はデベロッパー
最終的にはとある総合デベロッパーから内定をいただくことができました。
内定はそこの1社になります。
モチベーションは自分で管理するもの
3月は研究で就活どころではなかったので、恐怖で寝れない日もありました。
というのも、「デベロッパーに入れないと自分のやりたい仕事ができないかも」という恐さがあったからです。
しかし、モチベーションは自分個人で保つことができました。
それは、冬インターンに誰よりも真剣に参加し、誰よりもフィットしている確信があったからです。
恐怖はありましたが、選考で落ちることは考えられませんでした。
ズバリ、就活のコツ!


不利な環境の中、内定おめでとうございます!改めてYさんの就活は他の人と違うなと思います。笑
Yさんだからこそ伝えられる就活のコツがあれば教えて下さい!
性格に合う企業選び
有名だから行くとかではなくて、性格に合う企業選びが大事だと思います。
僕は自己分析やOB訪問をする中で、大きすぎる企業は向いていないと感じました。
結果的にはそうではない企業に行くことにしました。
人それぞれに合う合わないがあると思うので、人の意見に流されず自身で決めることが大事です。
見た目
身だしなみはすごく大事だと思います。
靴は磨いていましたし、スーツはオーダーでした。
現場配属のインターンに参加した際、「しっかりしているね。」と取引先の社員さんからお褒めの言葉をいただきました。
短い選考時間の中で自分をアピールしなければならない就活において、身だしなみは特に大事だと思います!
先輩からのアドバイス!


これまで目から鱗の情報をたくさん話してくれたYさんですが、最後になにかあればお願いします!
僕の就活が参考になるつもりはないですが、一方で就活に正解もまたないと思います。
いかに、本当に自分の将来と過去をいかに重ねることができるかが鍵だと思います。
1つ1つのOB訪問インターンは大事にしてほしいです。
また、今後はオンラインがメインになるからこそ、自己表現が大変になるとも思っています。
自分の未来と過去を重ねることができた分だけ、会社に入ってもふわっとしないと思います。

Yさん、本当にありがとうございました!
今回は21卒のYさんに話を聞きました!
Yさんはデベロッパー業界の内定を頂いたそうですね?