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目次
Aさんの就活スケジュール
大学1年生からコンサル企業を志し、見事希望の会社への内定を獲得したAさん。早期から就活を意識することの大切さについてお話しして頂きました。


Aです!よろしくお願いします!
はい、無事コンサル企業から内定を頂きました!具体的にはこんな感じです。
BIG4の内から3社・外資系総合コンサル1社

4社からも貰ったんですね、凄い…!この時期(インタビューを行ったのは2月)にこの数ってことは結構早くから就活を始められていたんですか?

動き出しは早かったと思います。3年生の4月からは面接を受けていました。スケジュールはこんな感じです。
4,5月 | ベンチャー企業の選考を受ける キャリモモ入会 |
6,7月 | 日系大手含むサマーインターンの選考を受ける |
8,9月 | サマーインターンに多数参加 初めての内定 |
10~12月 | 外資コンサル企業中心に選考を受ける |
12月~ | 就活を継続しつつ、キャリモモ生のサポート |
コンサル特化型就活

密度が濃いですね!選考を受け始めたのは4月ということですが、就活自体を意識し始めたのはいつ頃でしょうか?

2年生の秋、10,11月くらいです。ヨーロッパに留学中だったので留学先にある日本企業に直接連絡を取って「インターンをさせてください!」と面接を受けていました。就活で話すための経験談になるかと思って。

凄い行動力ですね!結構貴重な体験だったと思うのですが、どうでしたか?

企業側も結構ウェルカムな感じで5月から働けるということだったのですが、コロナの影響で3月末に緊急帰国になって結局インターンは出来ませんでした…。4月からは日本で過ごしていたのですが、自宅隔離中で外に出ることも出来ず、でも就活への意欲は依然高いままでしたので、色々と選考を受け始めたという流れです。

インターンは残念でしたね…。それでもだいぶ就活を意識し始めたのは早かったと思うのですが、そのきっかけはどんなところにありますか?
早めに行動を開始した訳は?

きっかけは2つあります。

1つ目は、コンサル企業の選考が早めにあるということを知っていたからです。早めに本選考があるということは、その分準備も早めにしなければという思いがありました。また、自分の大学のレベルでは受からないのではないかというイメージもあり、尚のこと頑張らねばと思って早めに動き出しました。

2つ目は、長期インターン先の先輩からの言葉です。私が1年生のころにその先輩は就活をされていて、ご自身の経験を話してくれました。その先輩がコンサル志望だったこと、また「Aにはコンサル業界が合っていると思うよ」と言ってくださったことで興味が湧きました。企業を調べていくうちに向いているかもしれないと思ったのが、根幹にあります。

なるほど、確かにコンサル業界は早めに選考を終えているイメージがあります。早めに就活を始めて良かったことや恩恵はありましたか?
早めに就活を行うことの恩恵は?

これも2つあります!

1つは就活について先輩に相談出来る機会が多くあったことですね。留学先の先輩やサークルの先輩などからタイムリーな情報を貰うことが出来ました。

もう1つは、早い段階から実戦経験を積めたことです。4月から選考を受けていたので、その分の経験値が後の就活に活きたと思っています。

やはり物事を始めるには何でも早い方が得ですよね。ここまで聞いてAさんは非常に優秀な方という印象が強いですが、何か大変だったことやぶつかった壁はありますか?

もちろんあります。4月は人材系メガベンチャーの留学生選考を受けており、結構良い調子で進んだのですが、内定直前の面接で歯が立ちませんでした。すごい勢いで志望動機を詰められて全く答えることが出来ず、「ちゃんと準備しないとしっかり落ちるんだな」という意識が芽生えました。それまでは、何とかなると思っていたのですが、ならなかったです笑。

そんなに甘くなかった…!ということですね。

そうですね~。上辺だけの志望動機はやっぱりバレるんだなと痛感しました…。特に志望度が高くなければ尚更です。そういった企業は練習の場として受けて、あまり気負わず経験のために受けようというマインドが出来ましたね。仮に受かっても行きたくないと思う会社に関しては、無理矢理志望動機作ってまで受ける必要は無いのかなと思い始めたのも、そのタイミングです。

どこか吹っ切れた感じになったのですね。まあ経験詰めたし、これはこれで良いか、みたいな。

その面接のお陰で、どのくらいの濃さ・密度で志望動機を作らなくてはならないかの尺度が得られたので、コンサルの志望動機作りにも早めに取り組めたことは大きかったです。
Giverの集まりだったキャリモモ

キャリモモに入ったのは5月とありますが、そのきっかけは?

留学中からTwitterで情報収集をしていて、募集ツイートが流れてきたからです。内定実績の中にコンサル企業も含まれていたので、選考を受けてみようと思いました。
ひたすら練習、練習、練習

無事に合格されてから、どんな使い方をしていましたか?

主に22卒のみんなとの壁打ち(キャリモモ内で行われる面接練習のこと)ですね。5月に入ってからトータルで約130回壁打ちを行っていますね!あとは選考情報の共有とか。

予定がびっしり。選考も含めると170回近くの面接を経験されたそうです。

そんなに練習したんですね!それは経験値が溜まりそうです。

本当にやって良かったです。色んな人から多種多様な質問を受けたので、想定質問もかなり増えて面接で怯むことはなくなりました。そのお陰でガクチカや志望動機で答えられない質問はほぼ無かったと思います。また自己紹介や自己PRに関しても、他人と差別化出来ているか・印象に残りやすいかの判断をしてもらい、もし足りないようなら一緒に作って貰っていました。

ものすごく良い環境ですね。

そうなんですよ!キャリモモの皆はGiveの精神が強くて、自分の利益を顧みず、友達のために考えを尽くしてくれる人たちの集まりです。私も就活を終えた後は、今までの恩返しのつもりで壁打ちを引き受けてます。そういった連鎖が続けば嬉しいですね!

キャリモモ愛が強い!ちなみにそんなキャリモモの中で印象的だったエピソードはありますか?

印象的だったというよりは嬉しかったことなんですけど、運営の方々の顔が見れたことです!笑 全然イメージと違っていたので面白かったですね。これは入ってからのお楽しみです!
後輩へのメッセージ

これから就活をする後輩へ向けて「これをやっておこう!」ということはありますか?

「始めるなら早く」です。早い段階から経験を積むことは大事だと思います。ESにしろ面接にしろ、やればやるほどコツが掴めてくると思うので、本選考が始まって忙しくなる前に自分なりの勝てる方法を見つけられると強いと思います。

ものすごく説得力のある言葉ですね。では最後に応援メッセージもお願いします!

自分の置かれている環境に悲観している暇があるならば、何か行動すると成功に繋がると思います!頑張ってください!

身の引き締まる言葉でした。Aさん本日はありがとうございました!
オマケコーナー:就活便利グッズ
Googleドキュメント

ES管理が楽!一括検索機能が付いているので、似たような設問のESがあった時に他社のESから検索で見つけられて便利。ケータイでも編集可なのも◎。
東大生のノートシリーズ

コンサル志望者はもちろん、グループディスカッションの対策にも役に立つ就活生の必読本。
コンサル志望のAさんにお越しいただきました!宜しくお願い致します。
Aさんはコンサル中心に就活を行っていたと伺ったのですが、内定企業はどんな感じですか?