【外資コンサル就活】全てが成長の種になる!失敗をチャンスに変えるマインドの作り方

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Iさんの就活スケジュール

今回は、1年生の頃から精力的に長期インターンに取り組み、就活ではその経験を用いたガクチカで志望企業の内定を獲得したIさんにお越し頂きました。失敗があったからこその内定と語るIさんですが、どのような就活をしていたのでしょうか。

キャリオン

Iさん、本日はよろしくお願いします!

Iさん

よろしくお願いします!

内定企業

外資コンサル企業1社

2年生12月 就活スタート
22卒向けのインターン選考に応募
1~3月 1月キャリモモ入会
外部のGDイベントに参加
3年生4~6月 キャリモモ内でのイベントに参加
ベンチャー企業のインターン選考
7~9月 日系大手のサマーインターン選考&参加
10月 インターンが落ち着いて壁打ちの日々
11~1月 サマーインターンから繋がるインターンへの参加&早期選考
本選考
2月 内定

「就活」というものを知った冬

キャリオン

Iさんは2年生の12月にインターン選考を受けられているようですね。その時期から就活を始めようと思ったきっかけはなんですか?

Iさん

元々第1志望にしていた外資IT企業の選考が早めにあったからです。そこはサマーインターンに参加すればほぼ内定なので、自分の就活の本番は夏にあると想定して対策をしようと考えていました。

キャリオン

なるほど、それでいきなり面接を受けに行ったのですか?

Iさん

そうですね。集団面接だったのですが、それが正真正銘初めての面接でした。面接では学生時代に頑張ってきたことを自分なりに伝えましたが、他の就活生の話を聞いていると、どうやら就活には就活用の受け答えやテクニックがあり、人事も彼らの話を評価しているということに気が付きました。そこで「あ、就活ってやり方があるんだ」ということを感じましたね。

キャリオン

面接って普通のコミュニケーションとは少し違いますよね。

Iさん

そうでしたね。結果的にこの面接は惨敗してしまいました。この経験から、就活のやり方を学ぼう、就活用の受け答えを身に付けようと考えて1月にキャリモモに入会しました。

キャリオン

21卒が本番を迎える前からキャリモモに入会していたのですね。キャリモモについては後ほどお伺いしましょう。

キャリオン

3年生になってからベンチャー企業や日系大手も受けてらっしゃいますが、外資IT企業を目指す中でそれらを見ていたのはなぜですか?

Iさん

実はその企業には早々に落ちてしまいました。しかも書類の時点で。就活って普通に書類でも落ちることがあるんだと感じましたね。そこからベンチャー企業や日系も見るようにした、という流れです。

キャリオン

結果的に外資コンサル企業から内定を獲得していますが、そこに至るまではどんな心境の変化があったのでしょうか?

Iさん

実は外資コンサルを選択肢として考え始めたのは終盤の方なんです。年末くらいでしょうか。それまではずっと日系のIT企業を見ていました。自分のやりたいことはコンサルでも出来ることはわかっていたのですが、自分では受からないという気持ちがどこかにありました。しかし、キャリモモ内でも受ける人や応援してくれる人が多く、何もせずに諦めるのはもったいないと思い、最後の挑戦として受けました。

キャリオン

出してみないとわからないですよね!仰る通り、何もせずに諦めてしまうのが1番もったいない。

Iさん

キャリモモのお陰で一歩踏み出せましたね。幸いにも、選考で課されていたGDやケース面接はそれまでに何回も練習していたので、役に立ちました。その点も踏み出せる要因になっていたかと思います。

キャリモモ内で行われていたケース面接の練習。tonさんや夏にコンサルのインターンに行ったキャリモモ生から直接FBを貰えたそうです。内定の決め手でもあるそう。

刺さるガクチカの作り方

キャリオン

本当におめでとうございます!日頃からの準備が実を結んだということですね。このように年末に急遽志望企業を変えても見事内定を獲得されたということは、常日頃から相当の練習を積まれていることかと思います。どんなことを意識しながら練習していましたか?

Iさん

自分の場合はとにかくガクチカを極めました。壁打ちや選考を通してブラッシュアップをしていましたね。自分でもかなり強い武器になったと思っていて、冒頭でガクチカを話しただけで「合格」と言われるレベルのものが出来ました笑。

キャリオン

えっ!そんなガクチカがこの世に存在するのですか!?どんなガクチカを話されていたのですか?

Iさん

大学1年生の頃からやっている長期インターンの経験です。ベンチャー企業で企画や営業など、人を巻き込んだ活動をずっとしていました。ビジネスという土俵が同じだったので面接官に働いている姿を想像してもらいやすかったのかもしれません。

キャリオン

でも、その経験だけで強いガクチカになる訳ではないですよね。構成だったり伝え方だったり、それらはどのように精度を上げていかれましたか?

Iさん

とにかく量をこなすことです。壁打ちはもちろんですが、実際に選考を受けに行くことも大切だと思います。選考では面接官の方から「それって〇〇ということですか?」と、わかりやすい言葉で言い換えてくれたり確認してくれたりします。この言葉はとても便利で、面接官側から「こう言って欲しい」ということを教えて貰っているようなものです。それを取り入れることで、面接官に刺さる・理解しやすいような言葉を使ったガクチカが作れます。これを繰り返していました。

ガクチカの受け答えや、面接官から貰った言葉をまとめたスプレッドシートの一部。

キャリオン

なるほど、面接官の方から正解を教えてくれるとは、それ以上に楽なことはありませんね!量をこなせばこなすほど、質も上げられるということですね。

Iさん

量をこなすことは本当に大切です。面接に限らず、インターンでも同じことです。数をこなすことで自然と評価されるような進め方や思考、振る舞い方がわかってきます。経験でしか身に付かないようなものですので、インタビューでは上手く答えられませんが、そういったものはあると思います!

キャリオン

実際に評価されて次のインターンや早期選考にも繋がっている訳ですよね。非常に説得力があります。

キャリモモで作れる人間関係とは

キャリオン

Iさんは非常に早い段階からキャリモモに入会されていますが、21卒がまだいる頃に入ったことのメリットはありましたか?

Iさん

ありました。21卒の方々の就活の様子を見ていて、自分もこうやるんだろうな・こうなるんだろうなと未来を想像することが出来ましたし、刺激も貰えました。

キャリオン

確かに、先輩の就活を間近で見ることは普通無いですよね。その点ではサロンは面白い環境ですよね。

Iさん

そうですね。自分たちの代になった際には、直接質問が出来たりコツを教えて貰えたりしたので、とてもありがたかったです。何もわからない状態でゼロから全部調べるのは労力が必要です。成功している人からまとめて教えてもらえるのは効率が良かったと思います。キャリモモ入会したことでそういった上下の繋がりが自動的に持てました。

キャリオン

サークルの先輩でもなくバイトの先輩でもなく、”就活の”先輩という関係性は新しいですね笑。上下の繋がりと仰っていましたが、横の繋がりはいかがでしたか?

Iさん

こちらも”就活の”仲間が出来た点で非常に大きかったです。学校の友達とは就活の話をしづらいですし、志望動機やガクチカを見てもらうのもなんだか恥ずかしいですが、キャリモモ内ではそんなことを思わずにどんどん話すことが出来ました。

出来ない自分をさらけ出す覚悟を決めた1つの挫折

キャリオン

その気持ちはなんだか良くわかります。プライベートとはちょっと違った感じがしますよね。キャリモモで印象的だったエピソードはありますか?

Iさん

印象的とは少し違うかもしれませんが、キャリモモでのエピソードで言えば、仲の良かったキャリモモ生とサマーで同じ会社を受けていた際に、自分だけ落ちてしまったことがありました。本当に悔しかったのですが、そこで1人でやっていくのはダメだという思いが強くなりました。ちょっと恥ずかしいけれど、「この志望動機どこが足りないと思う?」とか「ダメなところを教えて」などと出来ない自分をさらけ出せるようになりました。恥ずかしがっている場合じゃないとマインドチェンジが出来たことは、大きな変化でした。

黄色が面接、緑がインターン、赤が壁打ちです。忙しい日々でも壁打ちを忘れずに行っています。

キャリオン

Iさんは完璧に就活を進めていたように見えましたが、しっかりと挫折も経験されているようです。成功した人も等しく壁にぶつかっており、それを乗り越えているのですね。

後輩へのメッセージ

キャリオン

ここまでたくさんの体験談やアドバイスをお話しして頂きました。最後に後輩へのメッセージをお願い致します!

Iさん

失敗こそチャンスだと思ってください!面接に落ちたら人生終わりみたいに感じることもあるかと思いますが、自分も最初の面接に落ちたからこそキャリモモに入りましたし、サマーに落ちたことで出来ない自分をさらけ出して、人に頼れるようになりました。失敗があったからこそ今の自分がいます落ちた瞬間は泣きたくなりますが、そこで挫けず、逆に落ちたことで人生がより良い方向に向かっていると思うことが大切です。

キャリオン

最後まで力強くお話ししてくださいました。Iさん、ありがとうございました!

オマケコーナー:就活のお供

『プライド』(高橋優)

(画像はイメージです)

就活生に刺さる曲。落ちた時に自分を奮い立たせてくれる曲だそうです。辛い時のお供にどうぞ。(曲はこちら

openwork

(出典:https://vorkers.jp/)

志望動機作りの強い味方。社員さんが実際に言っている会社の強みを見て、志望動機や就活の軸に盛り込んでいたそうです。(サイトはこちら

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