スポンサーリンク
目次
Cさんの就活スケジュール
本日は日系大手から急な方向転換で外資コンサルを志望し、圧倒的努力量で内定を勝ち取ったCさんにお越し頂きました。自分のやりたいことを見つめ直し、キャリモモで不断の努力を続けたCさんの軌跡を追っていきましょう。


よろしくお願いします!
外資コンサル企業2社、外資IT企業1社、日系人材企業1社
3月 | コロナで緊急帰国 |
4月 | 就活スタート 自己分析 |
5月 | キャリモモ入会 ベンチャー企業の選考 |
6月 | ES、説明会ラッシュ OB訪問 |
7月 | 面接 説明会 |
8月 | 日系大手のインターンに参加(金融、メーカー、インフラ) |
9月 | 面接練習 GD練習 |
10月 | 再度自己分析 OB訪問→コンサル志望へシフト ケース面接の対策開始 |
11月 | GD練習 |
12~2月 | 朝活 本選考開始(外資コンサル) 内定 |
方向転換の背景と意思決定の流れ

コロナによる緊急帰国があった翌月から就活を開始されていますが、やはり留学中から就活への意識はあったのでしょうか?

少しだけありました。留学中にTwitterを見てキャリモモの存在を認知していましたし、SPIの本も持って行っていました!あまりやらなかったんですけど笑。

そうなんですね笑。それでも留学中からアンテナを張っていたCさんは行動が早い方かと思います。やはりそのような方々はベンチャー企業の選考を早めの段階で受けていますね。

そうですね。これもTwitterで見た情報を元に、練習のつもりで受けていました。

なるほど、その準備もあって日系大手のサマーインターンに参加されていたようですが、ここで気になるのは10月に急遽外資コンサルへシフトされていることです。これにはどんな心境の変化があったのでしょうか?

日系大手のインターンに参加した際に違和感があったからです。サマーに参加していく内に①メーカーに興味があったが、モノでは無くて自分を資本にしたい②長くゆっくり働くというよりは、若い頃にバリバリ働きたい、という思いを抱くようになりました。

なるほど、そこで外資コンサルという選択肢が生まれた訳ですね。ちなみに最初はなぜ日系を見ていたのでしょうか?

英語が苦手という自覚があったからです笑。留学には英語を克服するために行ったのですが、まだ苦手意識はありましたし、グローバルに働きたいという思いも強く持っていた訳では無かったので笑。

英語が苦手だからという理由で外資を選択肢から外してしまう人もきっと多いですよね。それにしても英語が苦手とは謙遜だと思いますが…笑。その様な意識がありながらも外資を選択した理由はなんですか?

やりたいことを改めて考え直した結果です。日系に違和感を感じてから再度自己分析をし、ポニョさんの「Willの講座」を受けたことで、やりたいことがやれるのはコンサルであるということがはっきりわかりました。あとは働き方としての魅力が外資にあったので、外資コンサル、という結論に落ち着きましたね。

自己分析の際に行っていた”自分史作り”のページを撮影して頂きました。モザイク越しですが、文字の量を感じることが出来ますね。

なるほど、スケジュールの方にはOB訪問から矢印が引かれていますが、こちらの表記の意図は何でしょうか?

外資コンサルに舵を切る決定打であったということですね。やりたいことや望む働き方を定めていく中で、並行してOBの方々に「これがやりたいのですが出来ますか?」や「こういう働き方をしたいのですが環境は整っていますか?」と確認していました。そして「出来る」というお返事を頂くことが多かったので、じゃあ外資コンサルを受けようと決意しました。

実際に企業で働かれている方からの「出来る」は心強いですね。ただ、外資コンサルの選考は早いと聞きますし、間に合わないのでは無いかという危機感はありませんでしたか?

もちろんありましたが、仮に全部失敗しても日系に間に合うと思ったので、思い切って外資コンサルに集中しました。また、そのタイミングでtonさんに「コンサル志望になる宣言」をしました笑。人に伝えることで自分の中の決意をより強固なものにしました!
就活から離れることは悪ではない!

目指すと決めたら一直線ですね!それでも目の前に本選考が迫っているプレッシャーやコンサル用の対策としてやることが一気に増えたことで、かなり大変だったと想像します。

それはもうかなりしんどかったです…笑。

ですよね…。メンタルケアはどのように行われていましたか?

意図的に休みを作ることは意識していました。私は根詰める性格なので、そうしないと永遠に就活をして疲弊していきそうだと思ったので。スケジュールに「OFF」と書いて、その日は美容院に行ったり、マッサージに行ったりして就活から離れていました。

19日に”OFF!!!”と書いてあります。サボりと休息は違うという言葉を耳にしたことがありますが、こういうことでしょう。

良いですねえ。忙しい時期に就活をしないことで自分を責めてしまう人が多いかと思いますが、思い切って休むことも大事ですよね。

そうですね。疲れていたりしんどかったりする時は就活から離れるとリフレッシュ出来るかと思います。あとは健康に気を遣うこと!疲れを次の日に持ち越してダラダラしてしまうと悪循環に陥ってしまうので、忙しい時こそ睡眠とお風呂を大事にして心身のケアを十分に行ってください!

就活生のみならず現代人全員に刺さりそうなアドバイスを頂きました!無事に外資コンサルの内定を獲得したのも、こちらのリフレッシュが効いたのでしょうか?

効いたと思いますが、やはり1番は運営のお二方と周囲の仲間のお陰です。特に日系に違和感を覚え始めたあたりからはみなさんに助けられて就活を乗り切ることが出来ました。

なるほど、ではキャリモモのエピソードを中心にお伺いしていきましょう。
実践的な練習を積む場として最適だったキャリモモ

運営のお二人と仲間に関する具体的なエピソードはどんなことが挙げられますか?

運営のお二方には常日頃からお世話になっているので、全てに関して感謝を申し上げたいです!仲間については9月の面接練習や、12月の朝活ですね。ここではだいぶキャリモモの仲間の力を借りました。

お二人にも想いは届いていると思います!では、後者のエピソードについて、それぞれお伺いしてみましょう。9月の面接練習とはどんなことを行っていたのでしょうか?
チーム制での面接練習

キャリモモ内で有志の5人チームを作って4人対1人で公開面接練習をしていました。この取り組みでは毎回4人分のFBを貰うことが出来ましたし、人の面接の様子をじっくりと観察することが出来ました。通常の壁打ちでは自分が面接官を務めねばならないので、観察している余裕はありませんが、チーム体制では見るだけの参加方法が可能でした。そこで仲間の話し方や表情、もちろん内容などをじっくり観察して、良いところを自分に反映させていました。

チームでの練習ですか。これはどれくらいの頻度でやられていたのですか?

毎週やっていました!9月から始めて、今でも続いています。1回につき2人が面接をするので、2週に1度自分の番が回ってくるシステムです。

これはかなり鍛えられそうですね!この取り組みによって強化された部分はありますか?

論理的な話が出来るようになったと思います。面接の回数を重ねることで相手に伝わる話を考えられるようになったのはもちろんですが、何回も一緒に練習していく内に仲間が自分のバックグラウンドを把握するようになるんです。そうすると「これを話したいならこのエピソードを持って来れば良いと思う」というように、論理的な繋げ方をアドバイスしてくれるような環境にまでなりました笑。

それはすごいですね…!まるで自分の分身がいるようです。

本当にそんな感じでした!私も仲間のガクチカを話せます!笑

面接練習の成果の究極系みたいになっていますね笑。

悩みや苦しみも話すことが出来たので、本当に大事な存在でした。

そういった仲間を見つけるのは就活をするうえで本当に大切ですよね。12月の朝活の方はどんなものですか?
朝活で1日を有効活用

朝の時間を有効活用しようということで、毎朝6:30にみんなでzoomを繋いでSPIを解いたりケース面接の練習をしたりしていました。私は丁度選考でケース面接があった時期ですので、毎朝出席していました。お陰でかなり力が付いたと思います!

朝早いですね…!だいぶ1日が充実しそうです。差し支えなければCさんの1日のスケジュールを教えて頂けませんか?

かなり頑張っていた時期はこんな感じになります。
6:30~8:00 | 朝活(ケース面接練習) |
10:00~11:00 | 面談の準備 |
11:00~12:00 | 面談 |
12:00~13:00 | 昼休憩 |
13:00~14:00 | 壁打ち |
14:00~15:00 | ITの勉強 |
15:00~16:30 | GD選考 |
17:00~18:00 | テストセンターの勉強 |
18:00~19:00 | OB訪問 |
20:00~22:00 | チームでの面接練習 |

1日の時間をフル活用されていらっしゃいますね!これは凄い…!なかなかここまで出来る人はいないと思いますが、何がCさんの原動力だったのでしょうか?

とにかくやるしかないという思い、でしょうか。私は10月から外資コンサルを見始めたので時間が無いという思いと、ずっと外資コンサルを見ていた人ですら苦戦していた業界でしたので、もうがむしゃらにやるしかないという思いがあったからです。

折れずに努力を続けられたCさんの芯の強さを感じるエピソードですね。
後輩へのメッセージ

改めて就活を振り返った際に、やって良かったこと、もしくはこうすれば良かったということはありますか?

良かったことは、やはりチームを組んだことですね。密度の濃い練習が出来ますし、愚痴を共有出来る環境でもありました。隠しがち、隠れがちな悩みを吐き出して、辛いのは自分だけじゃないと思える環境に身を置けたことは大きかったと思います。

こうすれば良かった、は2つあります。
1つは業界の食わず嫌いをしてしまったこと。最初の頃は英語が苦手だからという理由だけで外資を見ていなかったのですが、もったいなかったと思います。
もう1つは振り返りの記録をもっと早くからつければ良かったことです。面接の振り返りや出来たこと出来なかったことを最初の頃はまとめていなかったのですが、これではどうしても成長が感じにくかったです。ちゃんとまとめておくことで「ここ成長したな」と可視化でき、それがモチベーションアップや肯定感アップにも繋がります。これは早めに取り組んでおくことをおすすめします。

具体的な振り返りを頂きありがとうございます。ぜひこれから就活をする方々には参考にして頂きたいですね!最後に後輩への応援メッセージもお願いします!

始めた時期は関係無い!ということです。就活を始めた時期にしても、業界を変えた時期にしても、遅れたことを後悔して足踏みするより、その地点からどれだけ頑張ることが出来るかが結果の分かれ道だと思います。未来を見て頑張ってください!

心強いアドバイスを頂きました。Cさん、ありがとうございました!
オマケコーナー:必勝アイテム
日報

出来たこと出来なかったことを細かく振り返っていますね。続けることで成長を実感出来たり、勇気づけられるとのことです。記録を残しておくことって大事ですね。
muute

感情を元に自己分析を手伝ってくれるカレンダーアプリ。自分が何を考えているかわからなくなった時にヒントを貰えたり、心身の疲労状態を客観的に知ることが出来るそうです。
Cさん、本日はよろしくお願いします。