【SIer就活】1社狙い撃ち就活!理系ならではの就活方法を学ぶ

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Lさんの就活スケジュール

今回は、納得できる企業以外受けないというアグレッシブな就活方法を取ったLさんにお越し頂きました。大学院という選択肢を持ったうえで就活をすることのメリットと、就活を有意義に進めるメソッドを語って頂きました。

キャリオン

Lさん、よろしくお願いします!

Lさん

よろしくお願いします!

内定企業

日系SIer企業1社(エンジニア職)

2年生夏~ 就活を意識し始める
夏に全学年対象のインターンに参加
夏以降は企業研究
5月 キャリモモ入会&就活に本腰を入れる
6,7月 サマーインターンの選考
大学の課題と両立して就活
8月 前半で大学の課題を終える
後半からインターン参加(3社ほど)
9,10月 壁打ちの日々
行きたい企業を絞り始める
ウインターインターンの選考
11月 企業研究の幅を広げる
1dayの説明会に参加
12,1月 インターンに参加→1社に絞る
1社に特化した対策(企業研究、壁打ち、OB訪問)
2月 インターン経由の選考→内定

高校生の時から働く条件を考え始める

キャリオン

2年生の夏からインターンに参加されるとはかなり積極的ですね!どんな理由からこんなに早く行動されていたのですか?

Lさん

元々自分は高校生の時から、企業に求める条件みたいなことをぼんやりと考えていて、就活への関心は持っていました。インターンの際にはそういった条件を鑑みつつ、興味があったものづくりが出来る会社を選んで参加していました。

キャリオン

高校生の時から考えていたのですか!だいぶ早いですね。ちなみに高校生の頃はどういったきっかけで、そのようなことを考え始めたのでしょうか?

Lさん

明確なきっかけがあった訳ではなく、癖みたいなものでした笑。将来どこに住んで、どれくらいの給料が貰えて…等を考えるのが楽しかったです。

キャリオン

大人な高校生ですね笑。夏以降は企業研究をされていたとありますが、条件に当てはまる企業を探してたということですか?

Lさん

そうですね。インターンに行った際に、ものづくりをしている会社はほぼ地方に配属されるという現実を知りました。求める条件の中に都内で働くという項目もあったので、本当に地方に配属されるのか否かを調べていましたね。

キャリオン

メーカー系の企業は地方に行く可能性が高いという印象はあります。ここから視点を変えてSIer系に方向転換されたということですか?

Lさん

はい、そこからIT系を考え始めました。自分は就活の軸として「世の中を幸せにしたい」というものを挙げており、どうしたら人々が幸せになれるかを考えたり調べたりした際に、人間の幸福度はどれだけITサービスを使っているか”に大きく関わっていることがわかりました。ITを充実させると人々が幸せになれるという事実があるんです。そこでIT化を進めたいと思うようになり、その根幹であるシステム、ひいてはその作り手であるシステムインテグレーターを目指そうと思いました。

キャリオン

ITが幸福度と密接に関連しているとは知らなかったです!そういった動機があってSIerを目指されたのですね。8月からのインターンもSIer系に参加されたのですか?

Lさん

はい、そうです。

キャリオン

この頃に大学の課題との両立とあります。理系ということもあり大変だったかと思いますが、課題と就活の両立のコツは何でしょうか?

Lさん

「目的を持つこと」でしょうか。何をするにも漠然と取り組むのではなく、「なぜこれをやっているのか」をしっかり考えたうえで取り組めば、吸収率や効率の面でも良いかと思います。あと、自分は調べものが好きでしたので、企業研究は半分趣味みたいな気持ちで取り組めていました笑。

大学院という選択肢を持ったうえでの就活

キャリオン

企業研究が趣味とは就活に向きすぎている性格ですね!9月くらいから企業を絞り始めているのも、企業研究である程度の志望企業が定められたからでしょうか?

Lさん

企業を絞った理由としては明確な理由があって、大学院への進学を考えていたからです。自分は理系の学部生で就活を行っていましたが、大学院という選択肢もありました。元々進学するつもりでしたので、学部での就活は妥協せずに、納得できる企業に受かったらそこに行こうという心持ちでしたね。なので、行きたいと思える企業のみ受けるつもりでした。

キャリオン

なるほど、大学院という選択肢があるお陰で思い切った就活が出来るという訳ですね。しかし11月には志望を広げようとしていますが、どうされたのでしょうか?

Lさん

これは本当に志望企業を増やしたというよりは自分の知識欲を満たすものでした笑。様々な企業のビジネスモデルを知っていたら将来役立つかもしれない、という具合に。

キャリオン

なるほど、趣味なのか、勉強熱心なのかの境目について考えてみたいところですが、インタビューに戻ります笑。結局12月には1社に絞られていますね。1社に絞った事で気持ちは楽になりましたか?

Lさん

微妙でした。物理的にやらなくてはいけないことが減ったという意味では楽になりましたが、失敗した場合は1つも内定が得られなかったというマイナス要素を抱えたまま大学院に行くかもしれないというプレッシャーもありました。

キャリオン

それでも1社のみという決意だったのですね。

Lさん

そこは納得出来る企業以外受けないという自分の決意を貫きました。

キャリオン

Lさんの強い意志が感じられます。実際、学部で就職か進学かの間で悩んでいる人もいるかと思いますが、Lさんならどんなアドバイスをしますか?

Lさん

どちらにせよ1回就活を経験しておいた方が良いと思います。みんなが行くから大学院に行く、という方が多いかと思いますが、大学院の就職は推薦の強制力が絡んできて少々難しい部分があります。学部で就活を経験しておけば、大学院で就活を行った際に推薦以外の道を考えられますし、必ず役に立ちます。とにかく一度動いてみること、これを伝えたいです。

キャリオン

常に先々に考えを巡らすLさんらしいアドバイスを頂けました。

刺激を受け続けたキャリモモ

キャリオン

2年生の夏から精力的に活動されていたLさんですが、キャリモモに入会されたきっかけは何ですか?

Lさん

1人でやるには限界があると思ったからです。キャリモモの運営者の存在は前々からTwitterで知っており、信頼に足りる方ということもわかっていたので、思い切って応募してみました。

キャリオン

Lさんでも1人では限界があると感じたのですね。実際に入ってみていかがでしたか?

Lさん

キャリモモ生はみんな就活に対し一生懸命で、努力されている方々が多かったので、非常に勉強になりました。中にいるだけで就活に対するモチベーションを維持出来ました!

キャリオン

もちろん、ただただ中にいただけではなかったと思いますが、どのように活用されていましたか?

Lさん

やっぱり壁打ちですね。文系理系、志望業界問わずに多くの方と壁打ちを繰り返す中で面接スキルは確実に上がっていったと思います。優秀な人と壁打ちを行えば、それだけで刺激になります。また、GD練習会に初めて参加した際も周囲とのレベル差にびっくりしましたが、本番前に自分の至らなさを感じられたこと、やり方をしっかりと学べたことは良い経験でした。

キャリオン

壁打ちや練習会はほぼ毎日開かれているようですから、そういった機会を積極的に活用したいですよね。

Lさん

そうですね、どんどん使っていくべきだと思います!最初は萎縮してしまうかもしれませんが、そういった場合は志望業界や大学などで共通点がある人と1対1で話すことからスタートすると良いと思います。そこで慣れてから大人数居る場に出ていくことで緊張も和らぐでしょう。

キャリオン

大人数は緊張しますよね。特に入ったばかりの時期は緊張が勝るかもしれませんが、ぜひ一歩を踏み出して頂きたいです

Lさん

本当にそうです。まずオンラインサロンに入ることもだいぶ勇気の要ることだと思いますが、そこで勇気を出して一歩踏み出せた昔の自分を褒めたいです笑。

キャリオン

どの段階でも勇気が必要で、それを乗り越えてこそ掴めるものがあるということですね!

後輩へのメッセージ

キャリオン

最後にLさんから後輩に向けてのメッセージをお願い致します!

Lさん

これから就活をする方に意識して頂きたいことは、身を置く環境を整えることです。就活は受験に比べたら周囲の意識に差があります。どれくらい力を注げるかは身を置いた環境によって左右されることが多いでしょう。キャリモモでは当たり前だと思っていた事柄が他ではそうでなかったりします。より「高いレベルの当たり前」を持つことで、頭一つ抜け出すことが出来ます。そのためにも早め早めに行動して、良い環境を見つけてください!

キャリオン

高いレベルの当たり前、凄く共感出来ます。当たり前に気が付くことは難しいかもしれませんが、意識して欲しいことですね!

Lさん

あと、辛くなった時には将来を想像してみてください!この企業に入ればモテるかな、良い家に住めるかな、といった邪なものでも良いので未来予想図を描いてみると良いです笑。目の前のことばかり見つめていると気が滅入ってしまうかもしれませんが、先を想像すると少し楽しくなるかもしれません!

キャリオン

高校生の頃から未来予想図を描いていたLさんらしいメッセージでした。ありがとうございました!

オマケコーナー:必勝アイテム

ビズリーチキャンパス

(出典:https://br-campus.jp)

企業を知るうえでOB訪問は欠かせないとのことです。

ライト

面接は印象勝負。アイテムを揃えて印象が良くなるならば揃えるべき!

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