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目次
Tさんの就活スケジュール
体育会に所属しながらも2年生から就活を始めたTさん。その動機には確固たる意識がありました。早く始めた理由と、そのメリットを探っていきます。


よろしくお願いします!ソフトテニス部に所属しながら就活をしてました。主に人材と広告を見ていました。
人材企業2社、広告企業1社

見事、志望業界3社から内定を頂いたTさん。就活を始めたのは相当早い段階でした。
2年生9月 | 学校を通してインターンに参加 全学年対象のインターンに参加 |
10~2月 | ゆっくり就活を進める 11月キャリモモ入会 テスト勉強 |
3月 | 本格的に22卒として始動 |
3年生4月 | 22卒のインターン選考を受ける |
5月 | キャリモモで毎日2,3回面接練習 |
6,7月 | サマーインターンに70社ほど応募 |
7末~9月 | ほぼ毎日インターンに参加 |
10月 | 本選考対策 |
11月 | 1社内定 他2社の選考 |
12月~ | 計3社内定 最終的な判断 キャリモモ生の手伝い |
初動は2年生の夏!21卒に混ざりながらも就活した訳

2年生の9月は早いですね!部活もやりながら早めに就活に取り組むのは結構難易度が高いと思うのですが、どうして早めに取り組んだのでしょうか?

理由は2つあります。

1つ目は危機感です。部活の先輩からの話では、競技を続けるなら実業団に行かないと出来ないということでした。そうなると携われる仕事が限定的になってしまいます。好きなテニスは出来ますが、仕事の幅は狭めたくないという思いがありました。

2つ目は劣等感です。自分はスポーツ推薦で大学に来ていたので、受験を経て大学に通っている人たちに引け目を感じていました。重要な過程をスキップしている気がして。なので、就活こそは同じ土俵でしっかりと頑張りたいという思いが強かったです。

スポーツ推薦もスポーツを頑張ってきた証拠だと思うんですけどね。しかしその強い気持ちをしっかり行動に移しているところは本当に尊敬します。2年生から始めていて良かったことはありますか?
早めに始めたことのメリットは?

心の余裕が生まれたことですね。早くから始めた分、PDCAをたくさん回すことが出来ました。自分は考える前に行動する性格なので、失敗しても良いからどんどん挑戦しようという余裕があったのはメリットでした。

なるほど、行動したからこそ何かわかることもあるという考え方ですね。サマーを70社提出したのも、その考えがあったからこそでしょうか?

はい、まずは経験して自分の目で見て考える、ということを繰り返そうと思って。業界はほとんど絞らずに出していましたね。インターンに参加してから、本選考も絞って受けていました。

有言実行ですね。かなりアクティブに行動されていたことが伺えます。先ほど失敗しても良いと仰っていましたが、実際に失敗はありましたか?
全く歯が立たなかった面接を糧に

もちろんありました笑。特に覚えているのは某人材会社のインターン面接です。これまでの面接は一問一答のような答え方で通過していたのですが、ここではロジックの立て方や深掘りの度合いに甘さがあったことを指摘されまくって、ボッコボコにされました。泣きそうになりましたね…笑。

ボッコボコですか笑。それまで順調に進んでいただけあって結構ショックな失敗だったと想像出来ます。

この面接を機に、しっかりと面接対策を練るようになりました。どこが出来ていなかったのかが明確になったので、これも実りのある失敗だったと思っています。逆に出来ているところもわかったので、収穫はたくさんありました!これが2年生の10月だったのですが、僕の就活を語る上で欠かせないエピソードですね。

重要なターニングポイントになった訳ですね。面接対策といっても1人でやり続けるには限界があると思うのですが、どのように対策されたのですか?

出来る人から吸収しようとしていました。これは部活でも同じことをしていたのですが、先輩や上手い人を見て学ぶという姿勢をここでも発揮しました。具体的にはTwitterアカウントを開設して、就活強者の就活方法を学んでいました。そこでキャリモモ募集のツイートを見つけて、入会したという流れに繋がります。
人生を変えてくれたキャリモモ

そこからキャリモモを使った就活を始められたのですね。実際に入ってみてどうでしたか?

冗談じゃなく、人生が変わったと思います!!

大きく出ましたね!どんな感じに変わったのでしょうか?

キャリモモ内で開かれる講義で就活を1から学ばせて貰いましたし、これまでにない人間関係も築けました。今までは体育会という閉ざされた環境にいたのですが、多種多様な人生を送ってきた人と切磋琢磨し合い、励まし合ったことで、就活を始めた当初からは想像が付かなかった生活が送れました。入会していなければ、何も上手く行かなかったのではないかとも思います!

確かに出身地もバラバラ、年齢もバラバラだったりしますものね。社会人の方々とも話す機会がありますし。特に心に残っている出来事はありますか?
運営陣からの言葉がお守りに

運営の方々が長時間相談に乗ってくれたことですね。運営の人は社会人なのでご自身の仕事もあるでしょうに、自分のために時間を割いて落ち込んでいる時に親身に話を聞いてくれました。そこで言われたことを胸に抱いて面接を頑張っていました。

どんな言葉を貰ったのでしょうか?

特に覚えているのは「自分を取り繕って建前で面接を受けることはTにとってマイナスでしかない。自分のありのままを話して受け入れてくれる会社が本当に行くべき会社」と言ってくれたことです。上手くいかない時もこの言葉を思い出していました。

嘘で固めた内容で受かっても、後に苦労するということですね。大事なことだと思います。

本選考対策を行った10月のスケジュール。青色が就活関連、黒色がバイト。
後輩へのメッセージ

Tさんは人より倍ほど就活に向き合ってきたと思いますが、改めて就活を振り返り、これをやっといた方が良いということはありますか?

やっておいた方が良いというか、持っていて欲しい思考になるのですが、やはり「とにかくやってみろ!」ということです。ESもGDも面接も、実際にやってみないとわからないことはたくさんあります。

色々考えすぎて手が止まってしまう人もいるかと思います。その思考は大事ですね。

本当に大切です。もしくは失敗したくないという思考を捨てることとも言えます。就活は失敗出来る場。面接も受けようと思えば何回でも受けられます。まずは行動して自分の出来ることと出来ないことをしっかり把握すること。これが1番成長に繋がると思いましたね。

Tさんの素晴らしい体験を聞かせて頂きました。ありがとうございました!
オマケコーナー:就活のすゝめ
『メモの魔力』

前田さんの「メモで人生が変わった」みたいなところに感動。モチベーションがない時に読み返すことでメンタルケアをすることも。「具体と抽象」も学ぶことができて、面接やインターンのワークに活かすことが出来たそうです。
今回はキャリモモ生では珍しい体育会に所属する学生さんの登場です!Tさん、よろしくお願いします!