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目次
Yさんの就活スケジュール
今回は、理系の学部生で就活を行ったYさんにお越しいただきました。周囲は院に進学するため、共に就活をする仲間が居なかったとのことです。
そんな中でもキャリモモを上手く活用しながら就活を乗り越えました。その経験をお伺いします。


よろしくお願い致します。内定先とスケジュールは以下のようになります。
日系大手コンサル企業1社
2年生1~3月 | 1月就活スタート 情報収集 セミナー参加 |
3年生4~6月 | ベンチャーのインターン選考&参加 6月キャリモモ入会 |
7~9月 | サマーインターン選考&参加 |
10月 | インターンからの早期選考 |
11月 | 内定 |
勉強として早期から行動を開始

就活を始めたのは2年生の1月とあります。比較的早めに取り組まれていますが、どういった動きをしていましたか?また、早く始めたことでどんな利点がありましたか?

就活の全体像を掴もうとしていました。とにかくネットで就活の情報を集めたり、セミナーがあれば全部参加したり。利点としては優秀な人と出会えたことですね。早く始めた人達はみんな就活を頑張る傾向にあるので、レベルの高い就活を行う人が多いです。自分もその人達を見て、高い基準を持って就活に臨むことが出来た点は良かったと思います。

一緒に就活する人がどんな人たちかというのは結構大事ですよね。4~6月でベンチャー企業の選考を受けていたのも、早めに始めようという意識からでしょうか?

そうですね。その頃は志望業界が決まり切っていた訳でもなく、練習として受けていました。

内定を見据えた上での参加というよりは、この先のサマーや本選考に向けてという感じですかね。

そうですね。練習という意味もありますが、勉強目的で行っていた部分もあります。事業を作ることに興味があったので、そういった点でベンチャーに興味を持っていました。自分が持っていない考え方を学べる機会だと思って。

なるほど。ご自身で事業を立ち上げたいという意志をお持ちなのでしょうか?その中でコンサルを選択されたのにはどんな理由があるのですか?

事業を立ち上げる事に関しては将来の選択肢の1つとしてはあり得るな、というくらいです。また、コンサルを選んだのは、自分はずっと面白い仕事を続けたいという思いがあったからです。企業が抱える難しい課題を扱い、且つ多種多様な業種と関わり合いを持ちながら解決していく。その仕組みに興味を持ちました。まあ、コンサルに決め切ったという訳では無いのですが笑。

色んなことを選択肢として考えているのですね。4~9月ではかなりインターンに注力されていたと思うのですが、どのくらい参加されたのでしょうか?

だいたい10社くらい参加したかと思います。5~7月は個人的にもかなりハードに就活に向き合っていた時期で、ベンチャーの選考は積極的に受けましたし、面接練習もたくさん行いました。それ以降は行きたい企業だけ参加し、早期に呼んで頂くことがあればその選考を受けていました。内定先もその中の1社です。

前半はがむしゃらに、後半は落ち着いたペースで行っていたのですね。本選考対策として具体的に取り組まれたことはなんですか?

3つあります。1つ目はリサーチです。ネットでの情報収集やOB訪問をしていました。2つ目は志望動機をゼロから作り直したことです。自分の人生から逆算して「だから御社」を論理的に言い切れるように、何回も就活の軸を見直しました。3つ目はキャリモモでの壁打ちですね。
キャリモモで就活へのモチベーションを保つ

キャリモモの話が出てきたので、これからはキャリモモについて詳しくお伺いしていきます。本選考前の壁打ちはどれくらい行っていたのですか?

ほとんど毎日やっていました。内定先の対策だけで40回以上はやっていたと思います。上記の3つの中でも、特に壁打ちが役に立ちました。

キャリモモの使い方としては壁打ちが主になりますか?

あとは、モチベーション維持のためにキャリモモ生とお喋りしていたことです。自分は理系の学部生で、周囲に就活をしている人がおらず、学校の人とは就活の話が出来ません。どうしてもギャップを感じてしまいます。しかし、キャリモモではみんな就活を頑張っているし同じような苦労も味わっているので、一緒に話しているだけで落ち着きます。相談や雑談を通して就活への意識を保っていました。
オンラインのメリットは?

同じ目標に向かって頑張る仲間が周囲にいることは心強いですよね。今年はコロナもあり、またYさんは関西にお住まいとのことでリアルな場での接触は少なかったと思いますが、それでも効果はありましたか?

オンラインだからこその結束もあると思います。いつも誰かしらがzoomを繋ぎながら作業をしているので、そこに参加すれば会話をすることが出来ます。好きなタイミングで誰かと話せる環境はありがたかったです。

オンラインだからこそ生まれた、24時間いつでも繋がれる環境ということですね!では、物理的な距離があることによるデメリットは無いということでしょうか。

無いですね。むしろメリットだらけです。関西では東京よりも就活の情報が遅いですし、周囲に就活をしている人も少ないです。だからこそ東京に拠点を置く団体に所属したことでいち早く情報を知ることが出来ました。また、同じような人と居ると思考が偏りがちですが、違うエリア・志望業界の人と繋がれたことによって、色んな価値観に触れることが出来ましたね。

本当に多種多様な人がいますからね。ここでないと生まれない人間関係もかなりあると思います!
後輩へのメッセージ

ご自身の就活を振り返った際に、後輩に対して「これをやっておいた方が良い」ということはありますか?

少し上記と被ってしまいますが、色んな人と話したり、色んなコミュニティに顔を出してみたりすると良いと思います。1つのコミュニティに属し続けたり、1つの業界しか見ていなかったりすると、そこでのルールが自分の中で前提となってしまうでしょう。そうすると、どこかで違和感が生じても、それを無視して就活をしてしまう。そうしたら後から後悔することになります。色んな考え方を柔軟に取り入れて、客観的に志望業界や自分の特性を捉えてみてください。

考え方が凝り固まらないようにすること、本当に大事だと学びました。Yさん、本日はありがとうございました!
オマケコーナー:リフレッシュ手段
就活中の本棚

Yさんの本棚の一部を撮影して頂きました。疲れた時には本を読んで頭の中を整理。他にはサウナに行ったり、SNSを見ないようにしたりと、なるべく1人の時間を大切にされていたとのことです。
よろしくお願い致します!