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目次
Qさんの就活スケジュール
200時間ある学部の実習と就活の両立を成立させ、見事志望業界への内定を勝ち取ったQさん。様々な進路を見据えた上での選択や、内定後の悩みについても赤裸々に語って頂きました。


お願いします!内定先とスケジュールは以下の通りです!
通信企業2社、IT企業1社
2,3月 | 留学中にキャリモモに入会&講義の視聴 ガクチカの考案 |
4,5月 | ベンチャー企業の選考&対策(5社) |
6,7月 | サマーインターンの選考&対策(10~15社) |
8~10月 | インターンの参加 8月と10月に学部の実習(200時間) 本選考応募 |
10月末 | 1社内定 |
11,12月 | 志望企業の本選考&対策 ウインターインターンの選考&対策(5社) 12月に内定 |
1,2月 | ウインターインターン参加&インターンルートの選考 2月に内定 |
早め早めを意識した就活序盤

特徴的なエピソードが何点かありますね。最初から伺っていきましょう。留学をご経験されているようですね。

はい、7か月間留学をした後、海外インターンを3か月間していました。そのインターンでの経験をガクチカにしていたので、インターンをしながら、2,3月はそのまとめ作業をしていました。

その間にキャリモモにも入会していますので、留学中からかなり就活への意識はあったということでしょうか。

ありました。休学をしていたので同期は既に就活をしていましたし、コロナの悪影響があると思っていましたので、意識するのは早かったと思います。

4月からも積極的に選考を受けてらっしゃいますね。

はい、日系大手のインターンに参加するためには、早めにベンチャー企業の選考で経験を積んだ方が良いと考えていました。結果的にそこでESの書き方や面接の練習が出来たことは非常に良かったです。また、キャリモモの講義で自己PRやガクチカの精度を上げることが出来ていました。そのため、サマーは志望度が高い企業に何社か参加することが出来ました!

実際に早く行動されたことで結果が得られたのですね!やはりサマーが上手く行けば後の就活も楽になりますか?

そうですね。特に私は学部の実習や教職課程の教育実習を控えていたこともあり、早めに結果を得て余裕を持ちたいと思っていたので良かったです!
200時間の実習と就活の両立

学部の実習と教育実習ですか!これは気になりますね。8月と10月にある実習とはこちらのことでしょうか?

そうですね。前者の話です。私が所属する学部では、現場実習が科目としてありました。6時に起きて8時に現場に行き、17時に帰るという生活を計4週間送っていました。教育実習の方は4年生の5,6月にあるので、それまでに就活を終える必要がありました。

実習があった10月のスケジュール。かなりキツキツのスケジュールであったことが伺えます。

これはかなりハードですね!その期間も就活はしていましたか?

はい、していました!帰って来てから壁打ちや志望動機のブラッシュアップを行っていました。スケジュールの調整もしながらインターンにも参加していました。

ストイックですね。一度就活から離れようとは思わなかったのでしょうか?

両立が辛い時もあったのですが、日報や壁打ちで他のキャリモモ生の頑張っている姿を見て、私も頑張らなくては…!と思っていました。また、志望度の高い企業の選考が目前に迫っており、そこで何としても内定を貰いたいという強い思いがあったので、時間がなくて焦りが生まれたのもむしろ良かったのかなと。ここが頑張りどころだと思って取り組んでいました。

なるほど、焦りもあって意欲的になっていたということですね。ちなみに実習のある学部に通われていたにも関わらず、通信・IT系の企業を志望したのはなぜですか?

留学先がシリコンバレーに近く、IT企業の本社が近くにあったことで興味を持ったからです。あと、自分は新しい事に興味を示しがちな性格なので、変化の激しい業界に行きたいと思っていました。

留学中の写真を頂きました。確かにこれが近くにあったら興味が湧きそうですね。

そういった気持ちを持ちながらの実習は辛く無かったのでしょうか?

1回目の実習期間がサマーの時期と丁度重なっていたので、選考を受けることができる企業が限られており、とても葛藤しました。ただ、実習をする中で、自分は医療関係の現場をICTの力で変えたいという思いが強くなったので、どこにIT・通信を活用出来るか考えながら実習をしていました。例えば、手書きの記録を全部データ化した方が良いな、とか。現場の人にも今後のITの方針を聞いて勉強していたので、非常に役立ちました。

一見就活とは切り離された実習ですら、しっかり活用されていたのですね!そのようなスケジュールの中で10月末に1社内定を獲得されていますが、これは先ほど話されていた年内内定ルートの企業でしょうか?

これは違う企業です!その志望企業の練習として受けていた企業から内定を頂くことが出来ました。それ以降は年内の選考に意識を割くことが出来ましたし、そこよりも志望度が低い企業は受けなくて良いというメンタルが作れたので少し心の余裕が生まれました。

忙しい中でも先を見据えて行動されていたのですね。その成果も得られたということで素晴らしい計画力だと思います。その後も順調に内定を獲得されていますね。

ありがとうございます笑。先ほどの年内内定ルートの企業からは12月に内定を頂き、ウインターインターンから選考に乗れた企業からは2月に内定を頂けました。
内定を取ってから生まれた悩みとその向き合い方

おめでとうございます!では、もう就活は終了ということですかね。

終了しても良いかなと思っています。ただ、内定を貰う前はどうしても内定がゴールになってしまい、その後のことを考えているようでも実際は盲目的になってしまっていました。内定を取ってからは転勤や配属リスクのことを考えるようになり、もう少し続けようか迷っているのも本音です笑。

実際に内定を取ってみないとわからないことってありますよね。でも、これは自己分析を行うことで防げたものかと思いますが、その点は考えなかったのでしょうか?

考えるには考えたのですが、内定を取ってみると見方が変わることもあるということです。なので、とりあえず内定を取ることが大切で、その後に「本当にここで良いのか?」を考える時間が必要だと思います。そのためにも、序盤で企業を絞り込みすぎることや、内定が出たからすぐに就活を終えてしまうことは、リスクがあるかもしれないです。

とりあえず内定とはなかなかハードルが高いかもしれませんが、納得内定を目指す上ではとても大事なことですね。ちなみに教員になる可能性は残っているのでしょうか?

入学時は教員になろうと思っていましたが、今はその気持ちはないです。でも、免許があれば将来の選択肢が広がると思っているので、実習は頑張ります!

何事にも全力ですね!僕も見習います!
”いつでも誰とでも”を実現したキャリモモ

キャリモモにはどのような動機で入会したのでしょうか?

留学していたため、同期で就活する仲間が居なかったことが大きな要因です。1人で就活することが嫌だったので、キャリモモに入ってからも積極的に繋がりを作ろうと思い、壁打ちをしていました。ただ、夏明けくらいから、横の繋がりをさらに深めたいと思うようになり、キャリモモ生と作業用にZoomをつなぐようになりました。

作業部屋というものですね!これまでのインタビューでも作業部屋のことを教えてくれた就活生がいたのですが、Qさんが創設者でしたか!

最初の方にリンクを貼っていたのはたしかに私だったのですが、キャリモモの皆が盛り上げてくれたことで現在の作業部屋が出来たと思っています!最初は作業部屋ができるなんて思ってもなかったので笑。そこからは、就活生のみならず運営の方々も顔を出してくれるようになり、毎日作業部屋が開かれるようになりました!常に誰かしらと繋がることが出来る環境はとても心強かったですね。

作業部屋の様子です。運営のお二人も参加されていますね!

作業部屋が心の支えになっていたという話は他の就活生からも聞いています!Qさんのお陰で助けられた就活生も多いと思いますよ!Qさんの中で印象的だった作業部屋でのエピソードはありますか?

特にこれ!という訳ではないのですが、突発的にリモート飲み会が開かれることがあります笑。プライベートや就活で嫌なことがあったという話を誰かがすれば、その場の雰囲気で飲み会になったりします!

オンラインならではの特権ですね!

真面目な話をするならば、壁打ちや相談もすぐに出来ることですかね。例えば「今ちょっと志望動機作りに悩んでいる」と発言すれば、リアルタイムでアドバイスを受けることが出来ます。大体8人くらい居ることが多いので、その数のアドバイスをすぐ貰えることは非常にありがたかったです!笑

贅沢な環境ですね笑。キャリモモの使い方としては作業部屋をおすすめしますか?

そうですね、作業部屋に限った話ではないのですが、そういった環境に顔を出して気軽に話せる友達を作ることは大事だと思います。なかなかそういった一歩を踏み出せない人も居るかと思いますが、少しだけ勇気を振り絞り、一歩を踏み出すことが出来れば、その勇気の割合より得るモノは大きいと思います。あとは運営の方に相談すること。色んなタイプの就活生を見てきてらっしゃるので、どんな悩みでも優しく相談に乗ってくれると思います。とりあえず相談してみることはおすすめです!

是非ともこれから就活をする方には、そんな友達を作って頂きたいですね。

友達からのアドバイスは、自分に抜けていた視点を持っていたり、志望している業界に詳しい人だったら尚更勉強になったりと非常に役立ちます。本当におすすめです。同じ業界を受ける友達同士で情報共有も出来るので、情報量でも頭一つ抜け出せると思いますよ!
後輩へのメッセージ

本日はたくさんお話しして頂きありがとうございました!最後に後輩へのアドバイスをお願い致します!

はい!3つあります!

1つ目は「夏前に経験を積んでおくこと」。コロナの影響で採用人数を減らしている企業があることは確かです。そうなるとインターンが重要になってきます。インターンに参加すれば本選考よりも内定に繋がる可能性が高くなり、チャンスが大きいです。サマーで失敗しない為にも4,5月から積極的に選考を受けておくと良いと思います。早めに動けば、業界との相性を確かめる時間も生まれます。

2つ目は「他人のアドバイスを積極的に取り入れること」。成功している人は何かしらの秘訣やコツを掴んでいることが多いです。そういった人達の意見を取り入れて自分の就活に反映させていくことで、よりブラッシュアップされていくと思います。

最後は、実習や教職みたいな大学の課題を抱えている人達へ向けて「とりあえず行動してみること」です。就活との両立は大変ですが、躊躇わずにどんどん選考に応募することをおすすめします。受け続けることで、優遇に乗れたり心の余裕が生まれたりするので、そこの行動力は持っていて欲しいです。

とても充実したアドバイスを頂きました。Qさん、本当にありがとうございました!
オマケコーナー:就活マストアイテム
Evernote

ToDoリストを作れるアプリ。タスクの管理が簡単になるのでとても便利です。完了したタスクに横線を入れることが出来るのが快感!こんな感じに消せるそうです!
Qさん、よろしくお願いします!